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第2回「佐殿の腹」から登場した相模の豪族・土肥実平。
たくさん登場する坂東侍の一人ながら、キャラクターが立っており、気になった視聴者も多いのでは?
土肥実平(阿南健治)は相模の豪族で温泉郷の領主。源頼朝(大泉洋)からの挙兵依頼を断るつもりだったが、抱きしめられたことで考えが変わり挙兵に参加。地元の領主として石橋山の戦いで敗れた頼朝を船で安房国まで逃がす。実直すぎる人柄で、嘘をつくことができない。また、御家人たちが争うと「仲良く!仲良くじゃ!」と一番に仲裁に奔走するなど、調和型の人物。小早川家の遠祖。
頼朝亡き後、比企と北条が争って13人の合議制メンバーを募集した一件では「誰もワシに声をかけてくれなかった…」「せめて声をかけられてから断りたかった」と義時に漏らす。その後、梶原景時に不満を募らせ、頼家に訴えようとした御家人たちに対して「身内で争っている場合か!」と悲痛な声で仲裁に入り、「これから鎌倉はどうなるんじゃ…」と将来を憂う言葉を呟いた。
初対面の頼朝に抱きしめられる土肥実平
これは頼朝の人たらしの技だったわけだけど、
土肥実平はこれで人生変わっちゃったんだもんね。
この人がいないと、頼朝は伊藤祐親に打ち取られたかも!
気が荒い坂東武士たちの争いに、毎回仲裁に入る土肥実平
源頼朝亡き後、若い頼家(金子大地)を支えるため、文官4人と侍所別当の梶原景時(中村獅童)の5人衆での合議制を敷くはずだったのだが、比企能員(佐藤二朗)、北条時政(坂東彌十郎)が自分達も合議制メンバーに加わると言い出し、更に自分達に有利に動かせるよう比企・北条の味方になってくれるメンバーを加えようと画策する。多くの御家人に両陣営からオファーが入る中、土肥実平には声がかからない。
第28回「名刀の主」で梶原景時に不満を募らせた武士たちから、梶原景時を頼家に裁いてもらうよう弾劾しようという動きがあり、署名活動している場所に乗り込む土肥実平
「相性」って話なんだけど、
こういう人がいないと組織は成り立たないんだろうな
出典:公式サイト
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