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「自殺法」が施行された日本を舞台にした野崎まど原作「バビロン」シリーズのアニメ化。
Netflixでレコメンドされてたのに何の気なしに見てみたら、
「男を惑わすファムファタール」「自殺の是非」を真っ向から向き合った作品でビックリしたよ。
放送期間中に、内容に問題があるとされて休止になっちゃった話題作だよね。
怖いもの見たさで見た人も多いのかもね。そもそも原作から劇薬扱いなので、アニメ化作品も賛否両論がはっきり出るのは仕方ない。
「バビロン」は野﨑まどによる小説シリーズ。講談社より発売された。瀧下信英による漫画版が『コミックDAYS』にて連載中。2019年10月からテレビアニメがTOKYOMX、AT-X、BS11にて放送された。
原作 | 野崎まど | 「バビロン」シリーズ(講談社タイガ刊) |
制作 | REVOROOT | 「フリクリ オルタナ」「転生賢者の異世界ライフ…」「スライム倒して300年…」 |
監督 | 鈴木清崇 | 「多田くんは恋をしない」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」「TIGER & BUNNY」 |
音楽 | やまだ豊 | 「今際の国のアリス」「CUBE 一度入ったら、最後」「バビロン」「BLEACH」 |
東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。
そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、 紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、そこには信じがたい光景が広がっていた。
時を同じくして、東京都西部には『新域』と呼ばれる新たな独立自治体が誕生しようとしていた。
正崎が事件の謎を追い求めるうちに、次第に巨大な陰謀が見え始め――?
製薬会社の日本スピリが複数の大学に対して新薬に関する虚偽の研究報告作成を依頼したアグラス事件の調査中、異常な報告書を作成した因幡が、全身麻酔器を使い、死んでいることを発見。
因幡が死ぬ前に頻繁に会っていた与党幹事長の野丸議員の秘書と謎の女に行きつく。野丸を追い詰めるための証言を得るため謎の女の取り調べを行おうとするのだが、女を追っていた文緒が唐突に自殺してしまう。
集団自殺事件後、齋開化による自殺教唆を証明するため、事務官・瀬黒 陽麻と警視庁を協力し齋開化を追う。
「自殺法」が世界の都市でも施工されるようになる。正崎は曲世を追うためFBI特別捜査官となりアメリカに渡る。また、アメリカ合衆国大統領は「自殺の是非」「正義とは・悪とは何か?」を思案する。
東京都西部で開発を進める新たな独立自治体。東京への一極集中の緩和計画として設置される新域は、中核・政令指定都市を上回る権限を与えられ実質的な第二の東京と格付けられている。新法の試験運用される国家の実験場。
見事なまでの絶対悪。
東京地検の関係者
警視庁の関係者
政治家・役人
海外の「自殺法」に関わる関係者
その他
©野﨑まど・講談社/ツインエンジン