映画「キューブ (CUBE)」閉じこめられた男女６人の脱出劇

あらすじ

性格や生い立ちが大きく異なる6人の見ず知らずの他人が、知らぬ間に立方体の死のトラップが張り巡らされた出口のない迷宮に放り込まれる。どう迷宮に来たのか記憶がない彼らは、出口を見つけねばならない。

※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。

登場人物

• クエンティン（モーリス・ディーン・ウィント）
  警察官。居合わせた6人を牽引しキューブから脱出しようとする。離婚した妻との間に子どもが3人いる。協力しないワースをスパイではないかと怪しむ。徐々に状況に追い詰められ暴力的な本性を見せ始める。

• レブン（ニコール・デ・ボア）
  平凡な大学生。大学では数学科を専攻。部屋毎に記された番号から、素数が含まれた部屋には罠が張られていると発見。その後も状況から仮説をたてキューブ脱出のためメンバーを引っ張っていく。

• ワース（デヴィッド・ヒューレット）
  無気力な自称会社員。社会に絶望しており無気力で脱出しようとする周囲を腐す発言を繰り返し、クエンティンと衝突する。実はキューブの外壁の一部の設計を行っていた関係者。脱出不可能と考えていたが、レブンの仮説から脱出を協力するようになる。

• ハロウェイ（ニッキー・グァダーニ）
  精神科の開業医。終始不機嫌でピリピリしており、キューブは政府の陰謀ではないかと疑う。カザンが合流してからは、カザンの面倒を見ており乱暴なクエンティンとは対立する。進展しない状況に辞めていたタバコが吸いたくなる。

• カザン（アンドリュー・ミラー）
  障害を抱える青年。他人とコミュニケーションをとる事が苦手。奇声を発し、周囲を苛立たせる。実は天才的な数学の才能がある。

• レン（ウェイン・ロブソン）
  7つの刑務所から脱獄し「アッティカの鳥」の異名を持つ脱獄のプロ。靴を部屋に投げ入れ、罠が張られていないか判断していたが、油断し硫酸を顔面に浴び死亡。

• オルダーソン（ジュリアン・リッチングス）
  坊主頭の初老男性。映画冒頭でキューブの罠にかかり、サイコロステーキの様にバラバラに切り刻まれて死ぬ。

視聴者の声

作品イメージ

視聴はコチラ

映画「Cube 2（キューブ2）: Hypercube」はコチラ

映画「CUBE 一度入ったら、最後」はコチラ

©Cube