「サイバーパンク:エッジランナーズ」持たざる若者の燃え尽きるまで駆け抜ける青春

登場人物

常に己の限界に挑みながらエッジを生きる者たちを指す。

• デイヴィッド・マルティネス（KENN）
  ギャングが蔓延るサントドミンゴ出身の17歳。母親と二人暮らし。父親はいない。母の願いで家計上はかなり無理をして名門アラサカアカデミーに通っている。成績は良いが、金持ちだけのクラスでは浮いている存在。更に違法デバイスを使ったことでアカデミーのデバイスを破壊してしまい多額の借金を背負うことになる。同じタイミングで事故で母を亡くし、母の治療費、家賃等の支払いに追われることになる。母が遺した、強力で危険な強化装置である「サンデヴィスタン」を脊椎に装備し、超速で動ける身体能力を武器とする。ルーシーやメイン達と出会い憧れだったサイバーパンクとして成長していく。インプラントに異常な適応性がある。

• ルーシー（悠木碧）
  ネットランナー。電車内でアラサカに関わる人間を対象にチップ泥棒しているところをデイヴィッドと出会う。彼女の仕事を手伝いたいというデイヴィッドにナイトシティでの生き方を教える。デイヴィッドの気になる相手だが「サンデヴィスタン」を探していたメインにデイヴィッドを売る。月に行くことが夢。愛煙家。実は

• メイン（東地宏樹）
  ナイトシティで傭兵稼業をしているエッジランナーの一人。仲間想いで豪快な兄貴肌の男。チームを率い、ファラデーからの依頼をこなしている。サイボーグパーツやインプラントを多数内蔵しており、デイヴィッドの母から「サンデヴィスタン」を購入、自らに搭載する予定だった。自分の「サンデヴィスタン」を盗んだデイヴィッドから、仲間に入れて欲しいと頼まれ、彼を試す。サイバーサイコシスの予兆が出ているが本人は認めていない。

• ドリオ（鷄冠井美智子）
  エッジランナーのチームを率いるメインの右腕で、メインとは公私ともに関係がある女性。チームメンバーにとっては姉御的な存在で、屈強で腹が座っておりメンバーからも信頼されている。

• ピラル（高木渉）
  いつも下ネタを連発している無神経な男。打ち上げでは大はしゃぎしていることが多いが、新入りのデイヴィッドを連れてバーに行ったりと面倒見は良い。腕が長い。

• レベッカ（黒沢ともよ）
  ピラルと同居している妹。射撃の名手で様々な銃を扱う小柄な女性（年齢不詳）。キレやすく直ぐに銃をぶっ放し、キーウィやファルコを”おばさん””おじさん”と呼ぶ暴れん坊。ディヴィットに助けられたことがあり彼を認め助ける。

• キーウィ（本田貴子）
  高いハッキング技術を持つベテランのネットランナーであり、メイン率いるチームでは主力の一人。ディープダイブする際には全裸で氷風呂に浸かる。1年前にルーシーをチームに引き入れた人物。同じ後方支援のファルコとは他のメンバーとは違う繋がりがある。

• ファルコ（加瀬康之）
  メインと組んでいるドライバー。戦闘に直接参加することはないがメイン率いるチームでは全員から信頼を寄せられている。ダンディで年齢不詳だが恐らく年長者。

ナイトシティを牛耳る世界最大の企業。兵器製造の最大手。

• タナカ（小村哲生）
  アラサカの幹部。ディヴィッドのインプラントの適応性に強い興味を持っており、アカデミーを退学したディヴィッドを復学させようとする。アラサカの機密事項に関わっており競合企業から狙われている。

• カツオ・タナカ（石川界人）
  ディヴィッドのアラサカアカデミーの同級生。ディヴィットを自主退学させるため嫌がらせをする。タナカの息子。「サンデヴィスタン」を手にいれたディヴィッドに鼻を折られる。

• ケイト（塩田朋子）
  アラサカ防諜部の部長。

• ダグラス（家中宏）
  アラサカ防諜部員でケイトの部下。ファラデーを使う。

• アダム・スマッシャー（堀内賢雄）
  第4次企業戦争時代から一線で戦い続ける伝説の傭兵。ほぼ全身クロームの化け物でアラサカの最終兵器。

• グロリア・マルティネス（日野由利加）
  デイヴィッドの母親。看護師をしているが、息子をアラサカアカデミーに通わせるために違法な仕事も裏で請け負っている。デイヴィッドにアラサカタワーの最上階で働いて欲しいと願っている。関係のない抗争に巻き込まれ重体になるが、金銭的な問題で適切な処置を受けられず亡くなってしまう。

• リパードク（津田健次郎）
  デイヴィッドがアカデミーに裏BDを売る手伝いをしていた違法サイバー医師。デイヴィッドに「サンデヴィスタン」を無償でインストールする代わりに、デイヴィッドが外したくなった時・死んだ時はリパードクに譲渡することを条件に契約する。

• ジミー・クロサキ（安原義人）
  カルトBDディレクター。BDの顧客にタナカがいたことからメイン達に狙われる。

• ジェームズ・ノリス中尉
  軍事用インプラント「サンデヴィスタン」の元の持ち主。Max Tacと派手な銃撃戦を行い死亡。

• ファラデー（井上和彦）
  ナイトシティのフィクサーで依頼者と傭兵の仲介者。メインには主にアラサカの商売敵であるミリテク社の仕事をまわしている。

世界観／用語

• インプラント／クローム
  人体に移植して使用されるデバイス。用途によって様々あり、デイヴィッドの「サンデヴィスタン」やメインの腕に仕込まれているランチャーなど。

• BD
  記録した体験やその時の記憶を、別の者が“追体験”できるテクノロジー

• ICE
  侵入者を阻む、ネットセキュリティにおける最先端技術。

• サイバーサイコシス
  身体に移植したデバイスの異常で起こる精神障害で、正気ではなくなり破壊衝動に侵される。強力なインプラントや、複数搭載していくことで徐々に蝕まれていく傾向にある。

• Max Tac
  ナイトシティ警察のサイバーサイコを排除することを専門に行う特殊部隊。

エピソード

アニメ主題歌

オープニングテーマは、フランツ・フェルディナンド「This fffire」。

視聴者の声

作品イメージ

関連情報

出典：公式サイト
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