作品紹介
「Diner ダイナー」は、平山夢明の小説「ダイナー」を 蜷川実花監督、藤原竜也主演で映画化。2019年製作/117分/英題:Diner
原作 | 平山夢明 | 「無垢の祈り」「いま、殺りにゆきます」「平山夢明の眼球遊園」 |
監督・脚本 | 蜷川実花 | 「ホリック xxxHOLiC」「ヘルタースケルター」「さくらん」 |
アクション監督 | 川澄朋章 | 「クリーピー 偽りの隣人」「ジョーカー・ゲーム」 |
脚本 | 後藤ひろひと | 「エキストロ」「パコと魔法の絵本」「コワイ童話」 |
脚本 | 杉山嘉一 | 「IP~サイバー捜査班」「婚活刑事」 |
撮影 | 相馬大輔 | 「箱入り息子の恋」「ヘルタースケルター」「忍びの国」 |
音楽 | 大沢伸一 | 「BANANA FISH」 |
あらすじ
ようこそ、殺し屋専用のダイナー<食堂>へ そこは、命がゴミのように扱われる、殺し屋専用のダイナー。店主は、元殺し屋で天才シェフのボンベロ。「俺は、ここの王だ。砂糖の一粒までが俺に従う。」日給30万の怪しいアルバイトに手を出したオオバカナコは、ウェイトレスとして売られてしまう。次々と店にやってくる客の殺し屋たち。オーダーは極上の料理か、殺し合いか…店主、ウェイトレス、殺し屋たち。新たな殺し合いゲームが今、始まる–!
※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。
登場人物
- ボンベロ(藤原竜也)
ダイナー「キャンティーン」のシェフ。一流のシェフで一人ですべての料理を担当する。元は腕利きの殺し屋であり、店の常連客である殺し屋たちの多くと顔見知り。ダイナー内での勝手な振る舞いは相手が誰であろうと決して許さない。組織のドン・デルモニコに拾われる。
- オオバカナコ(玉城ティナ)
幼い頃に母に捨てられ、祖母に育てられた孤独な少女。人生に期待もなかったがスペインへの旅行費を稼ぐため危険な高額日雇いバイトに手を出す。ブタ男にキャンティーンに売られる。ボンベロに恐怖を抱きながらもボンベロの要求に応えていく。
- 菊千代
ボンベロが飼っているブルドッグ。ボンベロが唯一心を許せる相棒。
- スキン(窪田正孝)
全身傷跡だらけの凄腕の殺し屋。ボンベロとは旧知の仲で仕事終わりにダイナーに訪れる。マテバの部下。繊細な性格でオオバカナコの身の上話に共感し紳士的に接する。キャンティーンでは必ず慕っていた母の思い出のスフレを頼むが、トラウマを抱えており完食すると見境なく暴走する。
- キッド(本郷奏多)
女子供のみを標的とする残忍な殺し屋。肉体改造を施し子供の様な容姿をしている。偽装のため父親役の中年男性の部下を連れている。
- ブロ(武田真治)
「ロス・チカノース」のリーダー。下劣な殺し屋集団。カナコを卑猥な言葉をかける。キッドにボコボコにされる。
- アラーニャ(内田健司)
「ロス・チカノース」のメンバー。
- マテバ(小栗旬)
組織の”東”のトップ。容姿端麗&頭脳明晰な殺し屋。デルモニコの死に不信感を抱き、コフィを突き詰めるが、その後、水死体で発見される。虫が大好き。
- マリア(土屋アンナ)
組織の”西”のトップ。美しさと裏腹に容赦なく人殺しを行う。、デルモニコの一回忌に参加するためダイナーを訪れ、マテバの死に関わっているとコフィに詰め寄るが、ボスの座を狙う無礼図と三つ巴の殺し合いに発展する。
- 無礼図(真矢ミキ)
組織の”北”のトップ。男装の麗人。デルモニコの死の真相を知り、マリアとコフィを殺し組織のボスになろうとする。すべてを見ていたオオバカナコを口封じで殺そうとしたためボンベロと対決することになる
- コフィ(奥田瑛二)
「キャンティーン」のオーナーであり、組織の”南のトップ。組織のドンの後継者候補。ボンベロの雇い主。デルモニコとマテバを殺害する。
- カウボーイ(斎藤工)
オオバカナコを強盗のドライバーとして雇った強盗の一人。ヤクザから金を奪うがブタ男に捕まり拷問の上、沈められる。
- ディーディー(佐藤江梨子)
カウボーイの相棒。ブタ男に捕まる。命乞いするが沈められる。
- ブタ男(金子ノブアキ)
逃げるカウボーイとディーディーを捕まえ殺す。カナコをボンベロのダイナーに売り飛ばす。
- 旅行代理店(川栄李奈)
オオバカナコにスペイン旅行には30万円必要と説明する。
- ボートの女性(コムアイ)
池でマテバの溺死体を見つけるが無視し、読書を続ける。
主題歌
主題歌はDAOKO × MIYAVIの「千客万来」。
視聴者の声
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©2019 「Diner ダイナー」製作委員会