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「夏への扉―キミのいる未来へ―」山﨑賢人主演!コールドスリープした30年後の未来から過去を変えられるか!?


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作品紹介

1956年にアメリカで発表されたロバート・A・ハインラインのSF小説「夏への扉」を原作に山﨑賢人主演で映画化。2021年/118分。英題:The Door Into Summer

原作ロバート・A・ハインライン
監督・脚本三木孝浩「アキラとあきら」「坂道のアポロン」「僕等がいた」「ソラニン」
脚本菅野友恵「わたしの幸せな結婚」「浅田家!」「味園ユニバース」
撮影小宮山充「きみの瞳が問いかけている」「ひるなかの流星」
音楽林ゆうき「伊藤潤二『マニアック』」「フォルトゥナの瞳」

あらすじ

将来を期待される科学者の高倉宗一郎は、亡き養父である松下の会社で研究に没頭していた。早くに両親を亡くしずっと孤独だった宗一郎は、自分を慕ってくれる松下の娘・璃子と愛猫ピートを、家族のように大事に思っていた。しかし、研究の完成を目前に控えながら、宗一郎は罠にはめられ、冷凍睡眠させられてしまう。目を覚ますと、そこは30年後の2025年の東京、宗一郎は研究も財産も失い、璃子は謎の死を遂げていた―失って初めて、璃子が自分にとってかけがえのない存在だったと気づく宗一郎。人間にそっくりなロボットの力を借り、30年の間に起こったことを調べ始めた宗一郎は、ある物理学者にたどり着く。驚きの事実を知った宗一郎は、再び1995年へと時を超える。


Bitly

※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。

登場人物

  • 高倉宗一郎(山﨑賢人)
    ロボット科学者。1968年生まれの27歳。両親を亡くし、父の友人だった松下教授の元でお世話になり、開発者だった松下教授の影響でロボット開発を志す。FWE社の共同経営者としてロボット開発で頭角を現すが和人と白石錫に騙され、全てを失う。マスコミに公表しようとするが白石に強制的に30年間コールドスリープさせられる。璃子とは兄弟のように育ったため、近づき過ぎないよう距離をとっている。
©2021 映画「夏への扉」製作委員会

1995年

  • 松下璃子(清原果耶)
    高校生。宗一郎の養父・松下の娘。宗一郎とは兄弟のように育ったが、一人の男性として宗一郎を慕っている。和人のすすめで全寮制の学校に転校することになっている。ミスターチルドレンの「CROSS ROAD」が大好き。
  • ピート
    宗一郎が少年時代に拾った猫。宗一郎や璃子に可愛がられている。
©2021 映画「夏への扉」製作委員会

  • 白石鈴夏菜
    宗一郎の婚約者。FWE社の経理担当者。和人と組んで宗一郎から株を引き受け取締役となり、宗一郎から研究成果の一切を奪う。マスコミに裏切り行為を暴露しようとする宗一郎を気絶させ強制的にマニックス保険の30年間コールドスリ―プさせる。元はマニックス社の経理で不正会計に携わっていた。
©2021 映画「夏への扉」製作委員会

  • 松下和人(眞島秀和)
    宗一郎が経営するFWE社の共同経営者。璃子の父方の叔父。白石と組み、マニックス社にロボットの開発権利を売り渡そうとする。
©2021 映画「夏への扉」製作委員会

  • 医師(野間口徹)
    コールドスリープ(冷凍睡眠)企業の医師。泥酔してコールドスリープで30年契約した宗一郎をたしなめ、酒を抜いて本当にコールドスリープするべきなのか考え直すよう話す。

  • 営業マン(濱津隆之)
    コールドリープ企業の窓口担当。宗一郎の話を親身に聞き要望に応えようとする。

2025年

  • 高倉宗一郎(山﨑賢人)
    白石鈴に強制的にコールドスリープさせられ30年後の2025年に目を覚ます。璃子が自分にとってかけがえのない存在だったと気づき、璃子を探す。
©2021 映画「夏への扉」製作委員会

  • 松下璃子(清原果耶)
    行方不明

  • PETE/ピート(藤木直人)
    アラジン社が開発したヒューマノイドロボット。コールドスリープから目覚めた宗一郎のお世話係。逃げ出した宗一郎に付き添う。欠陥があるらしく少々、人間っぽい。動力はプラズマ蓄電池を使っている。
©2021 映画「夏への扉」製作委員会

  • 白石鈴夏菜
    和人が亡くなった後、宗一郎の株券を持った男が現れてFWE社は買収され、白石はマニックス社での不正が発覚して逮捕され刑務所に入っていた。璃子は行方不明で、あの夜、宗一郎の家と共に燃えてしまったのではないかと話す。

  • 松下和人(眞島秀和)
    宗一郎がコールドスリープされた1年後に糖尿病の合併症で急死する。

  • 坪井剛太(浜野謙太)
    ロボット開発企業FEW&G社の社長。宗一郎のファンで訪問した宗一郎を歓待する。
    少年時代に実家の定食屋に遠井教授に会うためにやって来た宗一郎にサインをもらったと宗一郎の知らない思い出を語る。FWE社の株式譲渡の流れについて調べるが、佐藤太郎というFEW&G社の競合会社アラジン社の代表が宗一郎のFWE社の株券を引き受けていたことを突き止める。
©2021 映画「夏への扉」製作委員会

  • 佐藤太郎(原田泰造
    ロボット開発会社・アラジン社の代表。PETE1号機の特許の弁理士。

  • 遠井教授(田口トモロヲ)
    元帝都大教授。時間転移装置の開発者。30年前に宗一郎から開発資金を援助され時間転移装置の開発に成功した。訪れた宗一郎に、2025年では価値が暴落している金塊を宗一郎に持たせて30年前にタイムスリップさせる。

1995年(2周目)

  • 高倉宗一郎(山﨑賢人)
    遠井教授の時間転移装置を使い1995年に戻ってくる。

  • PETE/ピート(藤木直人)
    宗一郎と共に1995年に戻り、助ける。

  • 佐藤太郎(原田泰造
    弁理士。タイムスリップしてきた宗一郎とPETEを保護し、宗一郎からの依頼に応える。
©2021 映画「夏への扉」製作委員会

  • 佐藤みどり(高梨臨
    佐藤太郎の妻。交通事故で車いす生活を余儀なくされており落ち込んでいたが、未来からやってきたというPETEを面白がり宗一郎に協力する。璃子を養子にする。
©2021 映画「夏への扉」製作委員会

  • 遠井教授(田口トモロヲ)
    時間転移装置の開発のため大学の資金を横領し大学を追われる。荒れた生活を送っており坪井食堂で酒を飲んでいた。宗一郎に研究資金を渡され再奮起する。

  • 坪井剛太佐藤優太郎
    定食者の息子。宗一郎にサインをねだる。

その他

  • 松下功一(橋爪淳)
    宗一郎の父親の親友の大学教授。プラズマ蓄電池を開発中に事故で亡くなる。
©2021 映画「夏への扉」製作委員会

主題歌

LiSAの「サプライズ」

視聴者の声

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©2021 映画「夏への扉」製作委員会

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