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映画「鋼の錬金術師」（2017）人気漫画・アニメ実写化の難しさを痛感

NetFlixで実写版の「鋼の錬金術師」を見ました。アニメ版のファンであり、実写化される際に原作・アニメファンから否定的な意見を聞いていたので見るのは怖かったんですが、実写化の難しさを改めて感じました。

世界観が明解で、今でも幅広い読者層に支持されている作品の実写化は難しいよね。ヨーロッパ的な世界で、錬金術というファンタジー要素のある話だからね。原作と別物として実写版を見ないとマイナス査定にしかならないよ！

世界観と要素でオリジナルストーリーを展開した方が良かったのかもしれないね。個人的には実写化されただけでも嬉しい派なので、優しい気持ちで拝見しました。

作品紹介
シリーズ放送時系列
あらすじ
原作漫画
登場人物
主題歌
視聴者の声
否定派意見
おまけ
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作品紹介

2017年12月1日にに公開された『鋼の錬金術師』の実写映画。主演は山田涼介（Hey! Say! JUMP）。完結編となる2部作の『鋼の錬金術師完結編復讐者スカー / 最後の錬成』は2022年5月20日と6月24日に公開された。

原作	荒川弘	「鋼の錬金術師完結編復讐者スカー」「銀の匙 Silver Spoon」「アルスラーン戦記」
監督・脚本	曽利文彦	「鋼の錬金術師完結編最後の錬成」「ベクシル２０７７日本鎖国」「ピンポン」
脚本	宮本武史	「きさらぎ駅」「全力！クリーナーズ」「ぴーすおぶけーき」「バイプレイヤーズ」
撮影	橋本桂二	「SUNNY 強い気持ち・強い愛」「脳男」「ＣＵＴ」「あしたのジョー」「ＩＣＨＩ」

シリーズ放送時系列

①
TVアニメ「鋼の錬金術師」

2003年10月 – 2004年9月放送

②
劇場版「鋼の錬金術師シャンバラを征く者」

2005年7月23日公開

③
TVアニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」

2009年4月 – 2010年7月放送

④
劇場版「鋼の錬金術師嘆きの丘（ミロス）の聖なる星」

2011年7月2日公開

⑤
実写映画版「鋼の錬金術師」

2017年12月1日公開

⑥
実写映画版「鋼の錬金術師完結編復讐者スカー」

2022年5月20日公開

⑦
実写映画版「鋼の錬金術師完結編最後の錬成」

2022年6月24日公開

あらすじ

幼くして錬金術の天才的才能を持つエドと弟アルは、亡くなった母にもう一度会いたいと禁忌(きんき)の「人体錬成」に挑んだ。しかし、結果は失敗。錬金術の容赦ない鉄則は、エドの左脚と、アルの身体すべてを奪い去った。瀕死のエドは、自らの右腕と引き換えに弟の魂をなんとか引き戻し、近くにあった鎧に定着させた。多くを失ったエドだが、諦めはしなかった。アルを元の身体に戻す。そう決心し、鋼(はがね)の義肢、オートメイル（機械鎧）をつけた身で、史上最年少の国家錬金術師「鋼の錬金術師」になった。絶対の絆で結ばれた兄弟は、失った身体を取り戻すため、カギとなる伝説の「賢者の石」を求めて旅に出る。二人の前に立ちはだかる、謎多きホムンクルス（人造人間）たち。その先に待ち受ける驚愕の真実とは―。 Rating G (C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会（関連サイトから引用）

https://amzn.to/3TSEXhP

原作漫画

『鋼の錬金術師』は荒川弘原作の日本の漫画。「月刊少年ガンガン」にて、2001年8月号から2010年7月号まで連載された。全27巻の世界累計発行部数は8000万部という大ヒット作品。

登場人物

エドワード・エルリック（山田涼介／Hey! Say! JUMP）
最年少で国家錬金術師になった天才。幼い頃にアルフォンスと共に、亡くなった母親を生き返らせるため禁忌とされる人体錬成を行うが失敗、右腕と左足を失ってしまう。オートメイルの義手と義足をしているため「鋼の錬金術師」と呼ばれている。アルフォンスの身体を取り戻すために賢者の石を探す。人体錬成の結果、真理の扉を開いため、練成陣無しで錬金術が使える。

アルフォンス・エルリック（水石亜飛夢）
エドの弟。兄と供に人体錬成に失敗し、身体全てを失ってしまう。その際、近くにあった鎧に魂が定着し、動く鎧として兄と供に身体を取り戻すため賢者の石を探す。

ウィンリィ・ロックベル（本田翼）
エルリック兄弟の幼馴染。東方のリゼンブールでオートメイル技師として働いており、エルリックの右腕と左足を造り、整備している。両親は医者であったが、彼女が8歳の時にイシュヴァールの内乱で亡くなっており、祖母と2人暮らし。

アメストリス軍中央司令部

ロイ・マスタング（ディーン・フジオカ）
国家錬金術師。通称「焔の錬金術師」。軍での階級は大佐。イシュヴァール内乱の英雄。

マース・ヒューズ（佐藤隆太）
マスタングの親友。階級は中佐。イシュヴァールの内乱以降、不穏な動きがある東方司令部を調査するためのため中央司令部（セントラル）から東方司令部に派遣されてきた。一枚岩ではない軍部の在り方を心配しており、マスタングの出世を願っている。仲間想いで周りから慕われている。真実に近づき過ぎたため殺害される。

リザ・ホークアイ（蓮佛美沙子）
マスタングの忠実な副官。階級は中尉。銃の名手。

マリア・ロス（夏菜）
マスタング大佐の直属の部下で東方司令部の生え抜き。階級は少尉。

ハクロ将軍（小日向文世）
東方司令部幹部。階級は少将。エドの話を聞き、タッカーを二人に引き合わせる。温厚な性格で部下への理解がある。

ホムンクルス（人造人間）

ラスト（松雪泰子）
「色欲」の名を持つホムンクルス。指先を槍のように伸ばすことが出来る。エドの目の前でマルコーを殺害する。胸元にウロボロスの入れ墨がある。

エンヴィー（本郷奏多）
「嫉妬」の名を持つホムンクルス。変身することが出来る。コーネロ教主に変身しリオールの街で暴動を扇動する。

グラトニー（内山信二）
「暴食」の名を持つホムンクルス。あらゆるものを食べることが出来る。

その他

ショウ・タッカー（大泉洋）
国家錬金術師。通称「綴命の錬金術師」。合成獣（キメラ）研究の第一人者。2年前に言葉を話す合成獣を造り国家錬金術師になった。国家錬金術であり続けるためニーナとアレキサンダーを合成して合成獣を練成する。逮捕されるが逃亡し、アルとウィンリィを人質にエドを殺害しようとする。