「地獄楽」#3「弱さと強さ」囚人バトルロワイヤル開始！！

累計400万部超えの大人気のジャンプ＋作品がついにアニメ化！時は江戸時代末期。抜け忍として囚われ死罪人となった元・石隠れ最強の忍“画眉丸”は、極楽浄土と噂される島から「不老不死の仙薬」を持ち帰れば無罪放免となれることを告げられる。画眉丸は最愛の妻と再会するため、打ち首執行人“山田浅ェ門佐切”とともに仙薬があるという島へ向かうことに。島に上陸した画眉丸と佐切に立ち塞がったのは、同じく仙薬を求める死罪人たち。そして、島に潜む未知の生物、人工的で不気味な石像、島を統べる仙人たち……謎多き島で、果たして画眉丸は仙薬を見つけ出し、生きて帰ることが出来るのか——!?

あらすじ

不老不死の仙薬が眠るとされる島『神仙郷』の地を踏む画眉丸と佐切。人面蝶が舞い、美しい花に満ちた不気味な景色が二人を迎える 。仙薬を探す画眉丸たちの前に立ちはだかったのは――目的を同じとする筈の死罪人であった。

※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。

登場人物

• 画眉丸がびまる（小林千晃）
  “がらんの画眉丸”として畏れられた元石隠れ衆最強の忍。超人的な肉体を持ち、刀では傷つけることが出来ず、火あぶり、牛裂の刑、釜茹での刑でも死ぬことはない。幼いころに里長に親を殺され忍として育てられた。里を抜けるため最後の仕事を受けるが、そこで仲間に裏切られ囚われる。無罪になり愛する妻の元に生きて戻るため仙薬探しに参加。期聖から岩隠の忍が島にやって来る話を聞き、早急に仙薬を見つけるため佐切を斬ろうとする。

• 佐切（花守ゆみり）
  斬首刑などの処刑執行を務める打ち首執行人“山田浅ェ門佐切”。刀剣の達人。死罪人の監視兼処刑執行の役目を務める”御様御用”。生真面目で規則を遵守し、島に上陸しても画眉丸の手縄を外すことを許さない。

• 慶雲（木村良平）
  “百本狩り”と呼ばれる荒法師。僧兵修行中に武具に魅入られ、武芸者たちを殺して奪い集めた武具は100を超える。怪力の持ち主。画眉丸を襲撃する。

• 期聖（土岐隼一）
  山田浅ェ門・試一刀流十一位。慶雲の監視役。冷めた言動が目立つが、合理的な思考を持つ切れ者。囚人に手縄を強いる佐切を馬鹿正直者と笑い、囚人同士の争いには関与しない。仙薬さえ手に入れば規則などは何も意味がないと佐切を窘める。また、画眉丸に幕府が新たな石隠れ衆と接触していることを、佐切には浅ェ門も一枚岩ではないので気を付けた方が良いことを忠告する。画眉丸に敗れた慶雲の首を落とし、島から出ようとする。

• 民谷巌鉄斎（稲田徹）
  “八州無双の剣龍”という呼び名を持つ剣豪。天下に轟く偉業を成し、後世に己の名を残すことを至上の目的としている。人面虫に刺された左手の花化を恐れ、左手を自ら切り落とす。

• 付知（市川蒼）
  山田浅ェ門・試一刀流九位で、民谷巌鉄斎の監視役。

• 杠（高橋李依）
  “傾主の杠”という呼び名を持つ、くのいち。鷺羽城侵入騒動を起こし、家臣を一人残らず制圧した。結託したように見せ茂籠を殺害する。

• 茂籠牧耶（高橋李依）
  通称”ころび伴天連”。新興宗教の教祖であり、信者たちを集団洗脳して討幕を目論んでいた。杠との結託を目論むが隙をつかれ殺される。

• 亜左弔兵衛（木村良平）
  若くして伊予の山奥に賊の村を持つ豪傑。その残忍な性格と適応能力の高さで、数々の修羅場を潜り抜けてきた。島への上陸前に法流坊を返り討ちにする。

• あか絹
  “人喰い花魁”と称される死罪人。その美貌で男を誘惑し、殺害して食していた。士遠を篭絡しようとするが首を切り落とされる。

• ヌルガイ（小市眞琴）
  独自の文化によって山野を生きる「山の民」最後の生き残り。

• 陸郎太
  備前の大巨人。刀をも通さない強靭な肉体を持ち、熊を頭から食べると噂される。空腹で衛善を襲う。

• 衛善（古川慎）
  山田浅ェ門・試一刀流一位で、陸朗太の監視役。一門を支える存在。空腹の陸郎太に叩き潰される。

• 山田浅ェ門
  死罪人たちの監視兼処刑執行の役目を負う山田浅ェ門と呼ばれる刀剣の達人集団。

• 画眉丸の妻（能登麻美子）
  石隠れの里長の８番目の娘。平和ボケの世間知らずの箱入り娘。がらんどうの様だった画眉丸を変えていく。普通の女性として生きることを諦めさせるため里長に顔を焼かれている。

• 里長（麦人）
  石隠れの里を治める人物。冷酷非情で、実の娘すらも道具として扱う。過去に不老不死の仙薬・非時香実トキジクノカグノミを飲んだことがあると言われている。

視聴者の声

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