Amazonプライムビデオで90分くらいで見れるタイトルを探しているなかで、「税務調査官・窓際太郎の事件簿」が懐かしかったので、続編も見てみました。この時代の2時間ドラマの人情ドラマは令和の作品と趣向が違って面白いです。
作品紹介
小林稔侍主演「窓際太郎の事件簿」シリーズ第2弾。「税務調査官・窓際太郎の事件簿」は、1998年からTBS系で放送されているテレビドラマシリーズ。
表向きは東京国税局から世田谷南税務署に大左遷されたダメ税務署員、しかし本当は政財界の癒着を暴く国税局の陰の査察官という「窓際太郎」こと窓辺太郎。勧善懲悪のストーリーと小林稔侍が演じる庶民の味方・窓辺太郎の持つ人情味が大人気の、定番2時間ドラマ。
第2作「冬の金沢殺人事件・節税の裏ワザ教えます!5年前の脱税疑惑の嘘を暴け」(1999年)
小林稔侍主演!窓際太郎シリーズの第2弾!東京国税局のエリートから市井の一税務署員へ。不正を追求するため、半ば望んで左遷された硬骨漢が金沢市長と臨海開発公団の癒着、またそれにまつわる殺人事件を調査する。
あらすじ
世田谷区南税務署の窓辺太郎(小林稔侍)は「窓際」と呼ばれているが、国税局査察部長・森村(北村総一朗)の命を受けて悪を懲らす陰の税務調査官なのだ。金沢で地方新聞記者の香川敏夫(野添義弘)が何者かに殺害された。香川は工業団地開発計画にまつわる地元の市長・神城道夫(児玉謙次)と臨海開発公団の癒着を一人で追いかけていた。そのことを、森村から聞かされた太郎は、神城のバックに代議士の小山田高明(高田純次)がいることを知り、その目を鋭くさせる。小山田は太郎にとっては忘れることのできない名前。5年前、国税局時代に太郎と一緒に小山田を追いかけていた同僚の真田が謎の死を遂げた。太郎はそれが小山田の仕業であると確信し、今でも彼を追いかけていたのだ。「今回の事件が小山田を追い詰める突破口になる・・・」。そう思った太郎は金沢へ旅立つ。(公式サイトより引用)
登場人物
- 窓際太郎(小林稔侍)
元東京国税局査察課長の敏腕マルサであるが、任務中に部下の真田誠二を死なせた責任を自ら取る形で大左遷を受け、世田谷南税務署の冴えないヒラ署員となっている。しかし、真田を死に追いやった小山田を今でも追い続けている。苗字は「まどべ」と読むが、世田谷南税務署内では「まどぎわ」くんと呼ばれている。椿さんのことは若干ひいている。
- 村上理恵(松本麻希)
出張にきた太郎の世話を押し付けられた金沢東税務署員。はっきりした性格で4年目ながら税務職員として不正を暴くことに熱心で、太郎の事を馬鹿にしている。太郎と出会ったことで東京国税局で働くことを目指す。
- 椿薫(麻生祐未)
森村の姪で国税局資料室勤務。「税務調査官・窓際太郎の事件簿1」で太郎の人柄と査察官としての腕に惚れ込み伊東から上京したが、後ろ向きな性格は変わっていない。森村からの依頼で金沢で調査をしている太郎をサポートする。
- 小山田代議士(高田純次)
悪徳衆議院議員。太郎の部下の真田誠二を死に追いやった張本人。権力を笠に国税局を糾弾し、太郎を追いやる。
- 森村真一郎(北村総一朗)
東京国税局 査察部長。国税局員時代の太郎の上司。椿薫の叔父。太郎に小山田に繋がる事件を裏で調査させる。太郎の協力者。
- 真田誠二(中谷彰宏)
太郎の東京国税局査察部時代の部下。太郎が小山田の秘書から情報を貰うところを、真田が先に向かったことで真田と秘書は不倫をでっちあがられた上に心中に見せかけて殺害される。
- 島崎春男(渡辺いっけい)
太郎が勤める、世田谷南税務署の年下の上司。太郎の正体を知らず顔を見ればイビる。
- 田丸(中根徹)
田丸建設の社長。前市長の息子で、金沢市からの工事を請け、準備をしていたが臨海開発公団に委託されることになったため破産する。金沢市長と臨海開発公団の談合を疑っている。
- 田丸荘太郎
金沢市の前社長、田丸建設の前社長。5年前に、荘太郎が田丸建設の社長時代に粉飾疑惑が取りだたされ、市長選の出馬を諦める。結果、神城が市長になる。
- 神城道夫(児玉謙次)
金沢市市長。小山田衆議院の息がかかった人物。
沖合の海を埋め立てて、工業団地を建設するために臨海開発公団に発注した。
- 香川敏夫(野添義弘)
加賀日報 社会部の記者。小山田と臨海開発公団の癒着を追っていたが、轢き逃げされ殺害される。
- 金山伸吾(山崎大輔)
加賀日報 社会部の編集長。5年前の田丸建設の粉飾疑惑を記事にした。
- 真田頼子(かとうかずこ)
真田誠二の妻。世話をやく太郎には感謝している。
- 窓辺トメ(野村昭子)
太郎の母親。独身の太郎を気にかけ頼子とくっつけようとする。
視聴者の声
視聴はコチラ
関連情報
税務調査官・窓際太郎の事件簿2
小林稔侍主演!窓際太郎シリーズの第2弾!
出典:公式サイト
Copyright© 1995-2022, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.