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「魔法少女まどか☆マギカ」ユルフワ系の皮を被った猛毒級アニメ!


「まどマギ」ってタイトルだけは知っていたし、テレビ放送時の評判も聞いていたのですが、魔法少女というフレーズと絵柄的に興味が持てず回避してましたが…遂に見終わりました!

絵柄がユルフワなので、少女たちの可愛い話なのかと思いきや、世界の絶望を背負わされた少女達の帰り道のない物語なんだよね。びっくりするよね!


httpv://youtu.be/pUhiZ63PJZA
(C) Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS

魔法少女まどか☆マギカ』は2011年1月から4月まで毎日放送(MBS)で放送されたテレビアニメ。監督は「さよなら絶望先生」「化物語」アニメシリーズの新房昭之。脚本は「PSYCHO-PASS」の虚淵玄(ニトロプラス)。

放送時系列

  • TVアニメ 「魔法少女まどか☆マギカ」

    2011年1月 – 4月放送

  • 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編] 始まりの物語
    2012年10月6日公開

    劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[後編] 永遠の物語
    2012年10月13日公開
  • 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編] 叛逆の物語

    2013年10月26日公開

  • 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉

    公開日未定

あらすじ

大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんなどこにでもある日常。市立見滝原中学校に通う、普通の中学二年生・鹿目まどかも、そんな日常の中で暮らす一人。ある日、彼女に不思議な出会いが訪れる。この出会いは偶然なのか、必然なのか、彼女はまだ知らない。それは、彼女の運命を変えてしまうような出会い――それは、新たなる魔法少女物語の始まり――
公式サイトから引用)


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登場人物

  • 鹿目 まどか(悠木碧)
    優しく友達想いの平凡な中学2年生。家族との関係も良好。魔法少女としての素質があるらしく、事あるごとにキュゥべえから契約を持ちかけられるが、叶えたい夢がなく悩む。

  • 暁美 ほむら(斎藤千和)
    成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能な転校生。まどか、さやかと同じクラスになる。まどかに関わらないよう忠告するなど謎が多く、キュゥべえをを敵視している。

  • 美樹 さやか(喜多村英梨)
    まどかのクラスメイト。いつも元気で活発な性格でまどかとは大の仲良し。少し強情なところもある。クラスメイトの上条恭介に片思いをしており入院中の彼のお見舞いを続ける。恭介の怪我を治すためキュゥべえと契約を交わすが…

  • 巴 マミ(水橋かおり)
    中学3年生。まどか、さやかのお姉さん的存在。交通事故で死にかけていたところを、キュゥべえと契約し魔法少女になる代わりに延命した。一人孤独に戦ってきたが、まどかとさやかに出会い魔法少女の在り方について説明する。

  • 佐倉 杏子(野中藍)
    巴マミが亡くなったことで、縄張りを奪いに別の街からやって来た好戦的な魔法少女。グリーフシードを得るためなら周囲に犠牲が出ても構わないというスタンスのため巴の意志を継いだ美樹さやかと敵対する。家族は杏子を除いて一家心中しており、カップ麺やお菓子などを万引きして食い繋いでいる。

  • キュゥべえ(加藤英美里)
    少女の願いを一つだけ叶えてくれる魔法の使者。少女と契約を交わし願いを叶える代わりに、魔女と戦う使命を課す。その正体は異星人で宇宙を救うために地球にやってきた鬼畜。少女たちの絶望を集めるために魔法少女の勧誘を行っている。

まどかの家族や友人

  • 上条 恭介(吉田聖子)
    まどか達の同級生で、さやかの幼馴染。将来を期待されたヴァイオリニストだったが事故で指が動かなくなり病院に入院している。復帰に向けてリハビリをしてきたが、無駄だと分かり絶望する。

  • 志筑 仁美(新谷良子)
    まどかとさやかの親友。育ちの良いお嬢様で穏やかな性格。男子生徒から人気がありラブレターをよく貰うが誰とも付き合っておらず、恭介に片思いしている。

  • 早乙女 和子(岩男潤子)
    まどか達の担任教師。恋愛状況が授業内容に影響する厄介な教師。

  • 鹿目 詢子(後藤邑子)
    まどかの母親。バリバリのキャリアウーマンで一家の大黒柱。

  • 鹿目 知久岩永哲哉
    まどかの優しい父親。専業主婦で家事全般を担当。

  • 鹿目 タツヤ水橋かおり
    まどかの弟。3歳児。

用語

  • 魔女
    不安や猜疑心、過剰な怒りや憎しみといった負の衝動=禍の種を世界にもたらす存在。常に結界の中に隠れ潜んでいる。

  • 使い魔
    魔女から分離した下級の怪魔。親元の魔女の結界で増殖し護衛役を務めるが、やがて独自の結界を張って自立するようになる。さらに成長すると元の魔女と同じ姿にまで成長する。使い魔を倒してもグリフシードは得られないため、人に仇なす使い魔を倒すか、魔女にまで成長させて倒すかで美樹さやかと佐倉杏子は揉める

  • 結果
    魔女が隠れ住む異界。普通の人間は迷いこんだら、まず出ることのできない世界。

  • グリフシード
    倒した魔女が時々落とす魔女の卵。魔法少女が消耗した魔力を回復させるために必要なもの。

  • ソウルジェム
    キュゥべえとの契約によって生み出される宝石。魔法少女である証であり、魔力の源。魔力を使うたびに少しずつ穢れてしまうのだが、グリーフシードに穢れを移すことで浄化できる。

  • ワルプルギスの夜
    魔法少女一人では対抗できない災害級の魔女。

エピソード

第1話

大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんな平和な日々を送る中学二年生、鹿目まどか。ある晩、まどかはとても不思議な夢を見る。その日も訪れるはずだった、変わらぬ日常–。しかし、訪れたのは非日常–。まどかの通うクラスにやってきた、一人の転校生・暁美ほむら。まどかが夢で見た少女と瓜二つの容姿をした少女。偶然の一致に戸惑うまどかに、ほむらは意味深な言葉を投げかけるのだった・・・。

第2話

ほむらに襲われたキュゥべえを助ける途中、迷い込んだのは摩訶不思議な空間。絶体絶命のピンチに陥ったまどかとさやかを救ったのは一人の魔法少女、巴マミ。その後二人が誘われたのは、魔法少女の部屋。語られしは、キュゥべえに選ばれし者に与えられる資格。魔法少女という存在、そして魔女という存在について。どんな望みをも叶えるチャンスと、その先に待つ過酷な使命。悩む二人に、マミは「自分の魔女退治に付き合わないか」と提案をするのだった。

第3話

マミの魔女退治体験コースにも慣れつつある、まどかとさやか。ただし、肝心な願い事は未決のまま。悩むふたりに明かされた、マミの過去。「願いの内容が、自分のための事柄でなくてはならいのか?」と問うさやかに、マミは、厳しい口調で「他人の願いを叶えるのなら、なおのこと自分の望みをはっきりさせておかないと」と窘めるのだった。翌日の放課後、恭介の見舞いに行ったとさやかと付き添いのまどかは、その帰り道、偶然にも病院の駐輪場で孵化しかけたグリーフシードを発見する。放置すれば、大惨事になりかねない事態に、さやかはキュゥべえと共に見張りを、まどかはマミを助けを求め、呼びに走るのだった。

第4話

マミと魔女との壮絶な戦いの翌日、訪れたのはいつもと変わらない平和な日常。魔法少女の敗北の結果を目の当たりにしたまどかとさやかは、魔法の世界に関わったことの重さを実感し、魔法少女になることを諦める。その日の夕方、誰もいなくなったマミの部屋を訪れたまどかは、帰り道、マンションのエントランスでほむらと出会う。夕日の中、並んで歩く二人。魔法少女としての死ぬことの現実を語るほむらに、まどかは切ないほど優しい言葉をかけるのだった。

第5話

魔法少女として、魔女の手からまどかと仁美を救ったさやか。キュゥべえとの契約により願いを叶えた今、その心は清々しく、魔法少女となったことに後悔はない様子。反対にまどかはさやかよりも先に魔法少女になる決意をするも、諦めてしまった自分に悩む。そんなある日、病院の屋上で開かれたのは恭介の手の快復祝い。父の手から、かつて自分が愛用していたバイオリンを渡され躊躇するも、意を決してバイオリンを披露する恭介。まったく衰えていない天才の才能に、聴き惚れる一同。その光景を見たさやかは、至福の喜びをかみ締める。一方展望台には、そんな病院屋上でのさやかの動向をうかがう杏子の姿があった。

第6話

さやかと杏子の戦闘現場に、突如現れたほむら。戦闘の仲裁に入った彼女はさやかを一撃で気絶させ、それを見た杏子はほむらを警戒し、その場を離脱したことにより、戦闘は終息する。翌日、杏子の乱入により取り逃してしまった使い魔の痕跡を探すさやかとまどか。戦闘の痕跡が残るその現場で、杏子との平和的な解決を提案するまどかと、命を賭けた魔法少女同士の闘いに覚悟を決めたさやか。二人の意見は擦れ違ってしまう。そんな二人のやりとりの一方、ゲームセンターでは、とある目的のため、ほむらは杏子と接触するのだった。

第7話

魔法少女となった自分の体の真実を知ったさやか。戦いの運命を受け入れてまで叶えた願いと、その代償の大きさの間で揺れてしまう。そんな自宅でふさぎこむさやかの元に現れたのは、敵対していたはずの佐倉杏子。彼女はさやかを外へと連れ出し、とある廃墟の教会へと誘う。そこで杏子の口から語られたのは、自身が魔法少女となった理由。果たして彼女の真意とは

第8話

自らの負傷も意に介さず、ただ目の前の魔女を切り刻むさやか。治癒魔法のおかげで最終的には無傷で魔女に勝利するも、もはや憔悴しきった様子。その帰り道、降り出した雨の雨宿りがてらの休憩中、憔悴しきったさやかの様子を見かねたまどかは、さやかの戦い方について、口を出してしまう。きれいごとばかりに感じるまどかのその言葉に、さやかはついに感情を爆発させ、その場を立ち去ってしまう。涙に暮れながら、それでも追いかけられないまどか――雨の中をはしりながら、自己嫌悪に悔し泣きをするさやか――彼女のソウルジェムは、黒く黒く濁っていくのであった。

第9話

漆黒のグリーフシードと化したさやかのソウルジェム。そのグリーフシードは孵化し、新たな魔女が現れる。さやかの身体を抱え、迫りくる魔女の攻撃に防戦一方の杏子。魔女の結界に割って入ってきたほむらは、杏子を先導し結界から脱出する。一方まどかは、さやかの捜索途中、重い足取りで歩く杏子とほむらの姿を見つける。変わり果てた姿となったさやかの前で泣き崩れるまどかに、ほむらは冷淡な口調でソウルジェムの最後の秘密を語り、その場を立ち去る。その日の深夜に、キュゥべえが、京子の前に現れる。キュゥべえとの会話の中でさやかの身体を元に戻す一縷の可能性を見出す杏子。翌朝、京子は登校途中のまどかをテレパシーで呼び出し、驚きの提案をするのだった。

第10話

それはとある少女の転校風景。必要以上に緊張し、萎縮する気弱そうな少女は、クラスの全生徒の視線を一身に浴びながら、慣れない自己紹介をする。休み時間、押しかけて興味津々に質問をしてくる女子たちに、気圧されておどおどしている彼女を、その場から連れだしてくれたのは、クラスの保健委員を名乗る少女。優しい笑顔を向ける彼女は、自分を名前負けだと感じる少女に対し、カッコいい名前だと言う。長らくの入院生活により、学力も体力も他の生徒に劣る彼女は、劣等感に肩を落として帰宅する途中、ふとしたことで魔女の結界に迷いこんでしまう。彼女の絶体絶命のピンチに現れたのは、二人の魔法少女だった。

第11話

雨の中、しめやかに行われたさやかの葬儀。うつろな目をして家に戻ったまどかは、玄関で出迎えた詢子への挨拶もそこそこに自分の部屋に入ってしまう。一人悲しみに暮れるまどかの元に現れたのはキュゥべえ。さやか達の死について淡々とした口調で語るその姿に、さすがのまどかも怒りを感じる。そんなまどかの態度が理解できないキュゥべえは、自分たちと人類がこれまで共に歩んできた歴史を語るのだった。

第12話 最終話

一人ワルプルギスの夜に挑み、深手を負ったほむら。何度挑戦しても勝てないくやしさ、自分の行為がかえってまどかを苦しめる結果になったことへの絶望で、自らのソウルジェムを黒く染め上げていく。そんなほむらの前に現れた少女、鹿目まどか。まどかは、決意のまなざしでワルプルギスの夜を見据え、ほむらに言い放つ。「叶えたい願い事をみつけたの」魔法少女となる者の運命を全て知った彼女は、果たして何を願い、どんな決断を下すのか?


主題歌

オープニングはClariSの「コネクト」

エンディングはKalafinaの「Magia」 

視聴者の声

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関連情報

魔法少女まどか☆マギカ
監督 新房昭之×脚本 虚淵玄(ニトロプラス)×キャラクター原案 蒼樹うめ×アニメーション制作 シャフトによるオリジナルアニメプロジェクト始動!!

出典:公式サイト
(C) Magica Quartet/Aniplex・Madoka Partners・MBS

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