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映画「ミッション・インポッシブル2（M:I-2）」ジョン・ウー監督の人気スパイアクション第二作目

トム・クルーズの代表作といえるスパイ映画「ミッション・インポッシブル」の第2作。

シリーズ全体を通して見てみると、MI2は異質で、ジョン・ウーがトム・クルーズ主役のスーパーアクション映画を撮ったという印象。

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作品紹介

トム・クルーズが製作・主演を務め、往年のテレビドラマ「スパイ大作戦」を映画化したスパイアクションのシリーズ第2作。殺人ウィルス“キメラ”の行方を追え―――IMFのイーサン・ハントの活躍を描く、トム・クルーズ製作・主演のシリーズ第2弾! バイオレンスの詩人ジョン・ウー監督の演出が、壮絶なアクションと華麗なロマンスを融合させ、2000年No.1の大ヒットを記録。2000年公開、123分。

監督	ジョン・ウー	「男たちの挽歌」「フェイス/オフ」「レッドクリフ」
制作	トム・クルーズ、ポーラ・ワグナー	「アウトロー」「バニラ・スカイ」「宇宙戦争」
脚本	ロバート・タウン	「ミッション：インポッシブル」「めぐり逢い」

あらすじ

雄大な自然の中で休暇を過ごしていたIMFの凄腕諜報員イーサン・ハントのもとに、組織から新たな指令が届く。今回の任務は、元IMF諜報員であるテロリストのアンブローズに強奪された殺人ウイルスとその解毒剤を奪還すること。作戦に必要な女泥棒ナイアを仲間に引き入れるよう命じられたイーサンはナイアに接触を図るが、思いがけず彼女と恋に落ちてしまう。

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登場人物

イーサン・ハント（トム・クルーズ）
CIAの特殊部署であるIMFの凄腕スパイ。シリーズを通して最もチャラくイケメン設定。スワンベックからの命令で、ナイアを元恋人のショーン・アンブローズの元に送り、キメラウイルスに関する情報収集をすることになり、悩みつつもナイアを送り出し、見守る。

ナイア・ノードフ＝ホール（タンディ・ニュートン）
泥棒。ショーン・アンブローズの元恋人だったことから、イーサンにアンブローズの元に潜入することを依頼され受ける。

ショーン・アンブローズ（ダグレイ・スコット）
IMFに所属していた元スパイ。仲間にも容赦しない残虐な性格。イーサンの代わりにネコルヴィッチ博士の護衛を担当するが、博士が持つキメラウイルスと解毒剤ベレロフォンが奪い、IMFを裏切る。タイミングよく現れたナイアに疑いをもちつつ、ナイアに魅了される。

諜報組織IMFのメンバー

スワンベック（アンソニー・ホプキンス）
スワンベックはIMFの一員で、イーサンの上司。休暇中にロッククライミングを楽しむイーサンのもとに、指令のデータが収められたサングラスを届けさせる。愛するようになったナイアを、元恋人のアンブローズの元に送る作戦に難色を示すイーサンを説得する。

ルーサー・スティッケル（ヴィング・レイムス）
IMFのメンバー。屈強な体躯だが専門はハッカー。前作の活躍が認められIMFに復帰。イーサンに誘われチームに加わる。

ビリー・ベアード（ジョン・ポルソン）
IMFのメンバー。イーサンから誘われチームに加わる。ヘリの操縦が得意。ルーサーからは”イカレ野郎”と呼ばれている。

キメラに関わる人たち

ヒュー・スタンプ（リチャード・ロクスバーグ）
ショーン・アンブローズの右腕。ナイアがスパイではないかと疑い、見張る。

ジョン・C・マックロイ（ブレンダン・グリーソン）
バイオサイト製薬会社の社長。キメラウイルスの解毒剤で大儲けしようとアンブローズからベレロフォンを買い取ろうとする。

ネコルヴィッチ博士（ラデ・シェルベッジア）
バイオサイト製薬会社の研究員。インフルエンザウイルスを研究するうちに、偶然キメラウイルスを作り上げてしまう。疫病研究所にウイルスと解毒剤のベレロフォンを運ぼうとするが、護衛を頼んだイーサンの代わりに派遣された、イーサンに変装したショーン・アンブローズに殺され、ベレロフォンを奪われる。