「内閣情報調査室 特命調査官・ハト」松重豊主演！女性代議士が絡んだ連続殺人の謎

作品紹介

2017年にテレビ朝日で放送された松重豊主演のサスペンスドラマ。
街の電器屋さんの正体は、政府特命のスパイだった!?今回の任務は人気女性議員の<身体検査>!彼女の知られざる過去とは…!?

あらすじ

須波太平（松重豊）は、下町の商店街の片隅にたたずむ小さな電器店の店主。お人よしのせいで、今日も料金をもらえずじまいで、妻・律子（浅田美代子）に怒られていた。そんないつもと変わらぬ光景の中、1本の電話を受けた太平の表情が、鋭く変わった…！(C)テレビ朝日・ジョーカー（関連サイトから引用）

登場人物

• 須波太平（松重豊）
  お人よし過ぎる町の電器屋の店主。電器屋だけでは食えず、週刊誌の契約カメラマンの仕事もしている。「ハト」のコードネームを持つ、内閣情報調査室に所属する特命調査官である。別名「ウラ内調」と呼ばれ、平凡な市民として生活を営みつつ、国内外の各種特殊情報を一般市民生活のレベルから収集していくことを任務としている。15年前、公安時代にテロ事件を防げなかったことを後悔しており、公安を辞め事件被害者の律子と結婚し平穏な生活を送っていたが、鷲尾からスカウトされ特命調査官として活動を再開した。

• 須波律子（浅田美代子）
  太平のしっかり者の妻。15年前のテロ事件の被害者。太平とは入院先で知り合い結婚。家業の須波電器商会を夫婦で切り盛りしている。夫婦仲は良く太平を信頼しているが、彼が特命調査官であることは知らない。

「内閣情報調査室」とは内閣の重要政策に役立てるため、国内外の重要な情報・動静などを収集・把握して、それを分析し調査を行うと同時に特定秘密の保護に関する事務を担当している。その中でも特命調査官は日本版CIAとも呼ばれ、身内にもその素性を隠し、市中に潜伏しみ、情報収集にあたるのが主たる任務。表舞台に立つことは決してない。そのためウラ内庁と呼ばれている。

• 鷲尾昇（榎木孝明）
  室長。政治の安定を最優先に考えており、国を守る為ならば中途半端に調査を打ち切る事も厭わず、必要以上に調査に深入りしようとする太平に苦言を呈する。

• 朝宮圭（前田亜季）
  調査官。太平の連絡係として、近所の事務員を装い電気店に訪れる。若さゆえか、正義感が強い。

• 忍成京子（矢田亜希子）
  週刊時流の記者。太平が只者ではないことに気づきマークする。

• 倉沢正義（松村雄基）
  警視庁捜査一課の刑事。昭和の雰囲気をまとった一見暴力刑事に見えるが、事件解決を諦めない　熱血漢。殺害現場付近で目撃された太平を怪しむ。

• 利倉富貴子（とよた真帆）
  民政党議員・福祉タウン計画推進副委員長。加古川の指示で大河内の後を引き継ぐが、突然計画の中止を宣言する。

• 野尻要介（池田政典）
  政治ジャーナリト。利倉富貴子とは大学の同級生で過去に付き合っていた。

• 西浦幸作（井田國彦）
  介護付き老人ホーム「仁緑園」施設長。福祉タウン計画の支援者。崖から転落し死亡する。
  利倉富貴子とは大学の同級生で、後援会メンバーの一人。

• 西浦美里（青野楓）
  幸作の娘。富貴子が計画の見直しを発表する前日、父親が1枚のメモリーカードを手に、「政治生命にかかわる秘密がここに入っている」と彼女を脅していたことを目撃する。

• 立花正二郎（大河内浩）
  民政党議員で福祉タウン計画推進委員長だったが、汚職により退任させられる。

• 井原孝則（住田隆）
  加古川の息のかかった利倉富貴子の秘書。

• 加古川源蔵（若林豪）
  民政党の重鎮。収賄などで私腹をこやす。

視聴者の声

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