星新一の不思議な不思議な短編ドラマ「生活維持省」”死ぬ義務”が課せられてもユートピアと言えるのか?

4.0
NHK夜ドラ「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」第2話「生活維持省」イメージ TVドラマ

星新一先生の短編ドラマの第2話は永山瑛太さん主演の「生活維持省」。

この話もディストピア(?)ものなのかな?

良い暮らしをするために、どこかにシワ寄せさせている世界だからね。どれだけ平和だったとしてもディストピアだよね。


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あらすじ

第2話「生活維持省

原作:1960年(『ボッコちゃん』所収)
出演:永山瑛太/渋川清彦/品川徹/飯田基祐/岡本あずさ/中村ゆり/西田尚美

近未来のどこか、平和な世界。生活維持省に勤める男(永山瑛太)とその同僚(渋川清彦)が、職務遂行のために老人画家(品川徹)のもとを訪れた。画家は、用件を素直に受け入れる。世の中が平和で人々が安心して生活できるのは生活維持省の完璧なシステムのおかげだと多くが信じていた。男には恋人(中村ゆり)がおり思うところあって転属願を出す。今日また車を走らせある家で職務遂行しようとするが住人(西田尚美)が抵抗し…

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登場人物

  • 男(永山瑛太)
    生活維持省に勤める男。平和のために職務に徹しているが、生活維持省の業務に悩んでおり、内勤に転属を希望している。
「生活維持省」男(永山瑛太)

  • 同僚(渋川清彦)
    淡々と仕事をこなす男の同僚で相棒。
「生活維持省」同僚(渋川清彦)

  • 老画家(品川徹)
    生活維持省にランダムに選ばれた一人。生活維持省の方針に賛同し、自身の処遇にも納得しており、訪れた2人に感謝する。

  • 選ばれた女性の母親(西田尚美)
    生活維持省にランダムに選ばれた女性の母親。来月結婚する娘の代わりになると訪れた2人に詰め寄る。2人のことを「死神」と呼ぶ。

  • 男の恋人(中村ゆり)
    一緒に暮らしている恋人。男は結婚したいと考えている。
「生活維持省」男の恋人(中村ゆり)

視聴者の声

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