Amazonプライムビデオで映画「任侠秘録 人間狩り」を見ました。男の墓場プロダクション・杉作J太郎監督の任侠映画です。
ほとんどが杉作さんの友情出演なのでサブカル界隈の本業は漫画家やライター、ラッパーやディレクターなど裏方の人が出演しています。
2005年に男の墓場プロダクションによって制作された任侠映画。
監督・制作・企画・脚本・撮影:杉作J太郎
音楽:ファンク入道
あらすじ
新宿を舞台にして、女性を誘拐、拉致して男性に斡旋する犯罪組織があった。そこにある日、客として現れた謎の男、飯島はまったく素性がわからない。堅気とは思えないその雰囲気。暴力団関係者? それとも警察? 疑念を抱きながらも、組織は飯島を女性の監禁場所である熱海へと連れていくことに。熱海へ向かう車中で徐々に明らかになる飯島の素性。そして目的! 折しも、新宿では関東と関西の巨大暴力団体どうしの話し合いが持たれていた。飯島の目的が明らかになったとき、物語は一気にラストへ突入。男たちの熱いバイブレーションが炸裂する!
※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。
登場人物
- 飯島(飯島洋一)
女の斡旋を依頼してきた男。ポッポ、ダースに連れられ新宿から熱海に向かう。暴力団「新宿挺身会」の会長を襲撃したことで8年間服役していた。
女性を誘拐、拉致して男性に斡旋する犯罪集団
- ポッポ(伊藤雄一/男の墓場ニューフェイス)
飯島の様子から暴力団関係者ではないかと考え、飯島の素性を探る。飯島が新宿挺身会の会長を刺した男だと分ったため熱海の浜辺で女性斡旋を断るが、飯島にのされる。その後、意気投合し挺身会に反旗を翻す。
- ダース(ダースレイダー)
組織の運転手。元はFM関東のラジオDJだったが、恋人の浮気相手を半殺しにしたことで服役。2か月前から犯罪集団の運転手を始めた。女性不審。
- ダッチ(住倉カオス)
飯島の身ぐるみを剥がそうと襲撃するが返り討ちに遭う。
- 料理上手な男(ギンティ小林)
ダッチと共に飯島を襲撃するが返り討ちに遭う。料理上手で鍋を振舞う。
- 革ジャンを着た男(殿方充)
ポッポの依頼で飯島の過去を洗う。
煮詰まった鍋を前に、男たちの怒りのボルテージが沸々とあがってくるシーンはたまらなかった!
- スキンヘッドにサングラスの男(宇多丸/ライムスター)
故人。捕まった仲間を助けるため、挺身会に話をつけにいったが殺される。ポッポ達のリーダーだったが、彼が亡くなったことでポッポ達は新宿挺身会の使い走りになってしまう。
- 牧本 新次郎(掟ポルシェ/ロマンポルシェ。)
新宿挺身会・会長。飯島に刺されたことで足を不自由している。
- 朽木 三郎(根本敬)
朽木組組長。新宿挺身会との連携のため会合に訪れた。
- 宮之浦 彰雄(蛭子能収)
関西道友会・宮之浦組組長。新宿挺身会から指定された会合場所に不満がありイライラしている。
- 金髪の男(吉田豪)
財布を拾ったと飯島に近づくホモ。
- 今井(ロマン優光/ロマンポルシェ。)
ダースの恋人と浮気をしたラジオ局のディレクター。熱海に向かう途中のパーキングエリアで見かけ、飯島が半殺しにする。
- 今井に絡まれている女(しまおまほ)
パーキングで今井に付きまとわれている女性。飯島の暴力に慄く。
- 苦情を言いに来た男(パラダイス山元)
宴会が喧しいとポッポ達に苦情を言いに来る隣人
- 飯島と過去に関係があった女性(岡元あつこ)
飯島が牧本を襲撃した理由になった女性
- 暴力を指示する男性(増子直純/怒髪天)
新宿挺身会の関係者
- 暴力を指示する男性(いしかわじゅん)
新宿挺身会の関係者。スキンヘッドの男に銃を向ける。
主題歌
主題歌は、ライムスターの「グレイゾーン」
挿入歌は、LLクールJ太郎feat.ダースレイダー『すべてまぼろし』
視聴者の声
視聴はコチラ
©2003-2007 A MAN’S GRAVEYARD PRODUCTION, All Rights Reserved.