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原作からして三宅先生のクールな世界感と難解な設定に、
熱心な読者と、全然ついていけない読者が両極端に分かれていた印象の本作がアニメ化。
能力者モノといっても、条件が揃っていないと、危なっかしくて使えないような能力であり、
登場人物たちも共依存しているからこそ起きてしまう、
人間関係のすれ違いによる先が読めない展開が、この作品の特徴。ファンです。
少年たちがピュアなのよね。。
個人的にはアニメ化は嬉しいながらも、出来について心配してたんだけど、
原作ファンも納得な出来じゃないですか?
「イメージ」の描写もアニメ化で動きがあって良かったし、
ネタバレなので細かくは説明しないけど、最後のあのシーンがアニメでああいう風に描かれるととグッとくるものがあったよ!私も風を感じたよ!!
「ペット」は、三宅乱丈先生による日本の漫画。「ビッグコミックスピリッツ」にて、2003年より連載が開始され、2020年にテレビアニメ化。人の記憶を読む特殊な能力を持つ人々(pet)を中心に、過去のトラウマや人間関係などに立ち向かっていく様子が描かれる。また、petたちが持つ能力によって意図せずに人々の心に深い傷を与えることがあることもテーマの一つとなっています。
「ペット」は、サイコロジカルスリラーの要素を含んだ作品であり、幻想的な世界観と緻密なストーリーテリングが特徴です。登場人物たちはそれぞれに個性的で複雑な心情を抱えており、能力を持つことで得た幸福や苦悩、闇などが描かれています。
原作 | 三宅乱丈 | 「ぶっせん」「ペット」「イムリ」「fish -フィッシュ-」 |
制作 | ジェノスタジオ | 「スター・ウォーズ:ビジョンズ」「ゴールデンカムイ」「刻刻」「虐殺器官」 |
監督 | 大森貴弘 | 「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」「夏目友人帳」シリーズ |
音楽 | 島秀行 | 「駅メモ!ショートアニメ」 |
人の脳内に潜り込み、記憶を操る能力を持つ者達がいた。人は恐れ、蔑み、彼らを「pet」と呼ぶ。能力者である“ヒロキ”と“司”は特別な絆で結ばれていた。彼らは互いに縛り合うことで、自身をも蝕むその力から脆く危うい心を守った。『ただ、一緒にいたいだけ』そんな彼らのささやかな願いを裏社会の組織“会社”は無情にも利用し、翻弄する。歪んでしまった2人の“絆”がもたらす結末とは─?
コミックビームで続編の「fish」の連載が開始!
©三宅乱丈・KADOKAWA/ツインエンジン