月9ドラマ「スローダンス」妻夫木聡 × 深津絵里のW主演作品

妻夫木聡 × 深津絵里のW主演の月9ドラマ「スローダンス」です。

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作品紹介

『スローダンス』は、2005年に月曜21時の「月9」枠で放送されたテレビドラマ。夢を捨てきれない男と、強気だが恋に奥手な女の恋模様。

演出	永山耕三	「それでも、生きてゆく」「Over Time-オーバー・タイム」
演出	平野眞	「PICU 小児集中治療室」「監察医朝顔」「SUPER RICH」「ラヴソング」
演出	成田岳	「ミス・パイロット」「間違われちゃった男」「ガリレオ」「西遊記」
脚本	衛藤凛	「NICE FLIGHT!」「コタローは1人暮らし」「のだめカンタービレ」

あらすじ

自動車教習所で働く理一（妻夫木聡）は、高校時代の教育実習生・衣咲（深津絵里）と再会。そこから衣咲の後輩・実乃（広末涼子）や理一の友人・幸平（田中圭）を交え、4人は親しくなる。衣咲が婚約者と別れたと知った理一は、高校時代に衣咲の言葉に励まされたことを明かす。

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登場人物

芹沢理一（妻夫木聡）
かつては映画監督を目指したものの、現在は自動車学校で教官をしている。25才。高校時代に出会った教育実習生からの言葉に感銘を受け、映画監督になるという夢を追うことを決意し大学は映像学科に進学したが、卒業時にその夢は諦めてしまった。

牧野衣咲（深津絵里）
アパレルメーカーに勤務する直営店の店長。真っ直ぐな性格で、思ったことはためらわずにズバズバ言うが、好きな男性の前では素直になれない性格。教育実習として訪れた高校で、実習の最終日に漫画「SLAM DUNK」の台詞を引用した挨拶をする。当時の生徒だった理一と自動車教習所の教官と生徒として再会する。英介のことが気になる。

小池実乃（広末涼子）
衣咲の店の店員。24歳。天真爛漫で強か、男受けが良くモテる恋愛強者。高校時代の恋人のことを一途に思い続けている。

芹沢英介（藤木直人）
理一の兄。32歳。マンションで兄弟二人暮しをしている。エリート銀行員だったが、脱サラしてバーを開く。女性にモテるが執着のない性格。もともと映画監督を目指していたのは英介で、理一に影響を与える。

芹沢理一の関係者

広瀬歩美（小林麻央）
理一の大学時代の恋人で、客室乗務員。25歳。理一の卒業制作でヒロインを演じた縁で理一と付き合うことになったが、理一の勘違いで別れることに。今でも理一に想いを寄せている。

長谷部幸平（田中圭）
理一の大学時代の友人。理一と共に映画監督を目指していたが、現在は実家の自動車修理工場で働く。実乃に片思いしており、彼女の相談相手になるが、いつも翻弄される。純情な性格。

木田貴司（西野亮廣／キングコング）
理一の大学時代の友人。現在は番組制作会社でADをしている。

牧野衣咲の関係者

八嶋優太（小泉孝太郎）
衣咲の会社の後輩で、本社の営業担当。お人好しで実乃に気があるため、いつも2人から愚痴を聞かされている。

小野田幸太郎（浅野和之）
衣咲の上司。調子の良いことを言いながら、長いものに巻かれるタイプ。

西山順子（村岡希美）
衣咲の店のサブ店長。八嶋に片思いしている。

梶誠（真木蔵人）
衣咲の会社の同期。独身。エリートコースを歩んでいる。

江上政之（勝村政信）
衣咲の恋人。ドイツへの赴任が決まった際、衣咲に付いて来るようにプロポーズするが断られる。離婚した妻との間に娘がいる。

牧野千景（高畑淳子）
衣咲の母親。夫と離婚して以来一人で衣咲を育ててきたが、小学校時代の同級生との結婚を決める。

その他

園田雪絵（蛯原友里）
英介の恋人で、モデル。自分に関心がなさそうな英介の気持ちを測りかねている。

一坂進（温水洋一）
自動教習所の生徒。若い頃に自動車免許の取得を挫折したことがある。現在は婚約者の花枝とタコライスを売っている。かつては俳優を目指していた。

佐々木明（高岡蒼佑）
実乃の高校時代の恋人。医者を目指し、北海道の大学に進学する。

日下部正一（岩松了）
千景の同級生で婚約者。

エピソード

第1話「夏の恋が始まる」

芹沢理一（妻夫木聡）は、勤めている教習所に行く途中で牧野衣咲（深津絵里）と出会う。

第2話「うっかりデート」

芹沢理一（妻夫木聡）は、高校生時代に教育実習に来ていた牧野衣咲（深津絵里）と再会。衣咲は、ドイツに転勤した恋人、江上政之（勝村政信）と別れたばかり。江上の気持ちを受け取り損ねたと思い込んで落ち込む衣咲の手元には、江上が残した、ドイツ行きの航空券・・・と思ったのは勘違いで、実はディナークルーズのペアチケット。それを手にして号泣の衣咲。一方、理一も学生時代の彼女、広瀬歩美（小林麻央）と再会して・・・。

第3話「キスと接点」

芹沢理一（妻夫木聡）は、広瀬歩美（小林麻央）を泣かせてしまった。歩美は兄の英介（藤木直人）のことを好きなのだ、と思う遠慮から、理一の言動にブレーキがかかる。一方、牧野衣咲（深津絵里）は、英介の存在が少し気にかかりだす。

第4話「選択」

芹沢理一（妻夫木聡）は、自宅マンションで広瀬歩美（小林麻央）とキス。だが、このキスにどんな意味があったのか？歩美の胸中を図りかねて混乱の理一。同じ頃、長谷部幸平（田中圭）も小池実乃（広末涼子）からホッペにキスをされていた。ストレートな幸平は、理一や牧野衣咲（深津絵里）を呼び出して相談。

第5話「ギュッと抱いて心の傷」

芹沢理一（妻夫木聡）は、相変わらず牧野衣咲（深津絵里）に振り回されがち。今回も、英介（藤木直人）の鹿児島行きに小池実乃（広末涼子）がついて行ってしまったことで、鬱々とする衣咲の相手をさせられている。

第6話「飛び出した告白」

芹沢理一（妻夫木聡）は、牧野衣咲（深津絵里）の会社が新規ブランドの宣伝のために企画したDVDの試作品を監督。だが、教習所の研修もあり、もう一度映像の世界に戻ることは理一にとってあまり現実的なことではなかった。しかし、衣咲は撮影する理一に魅力を感じていた。

第7話「キスで気づく本心」

「好きだから」は、愛の告白？人間として？牧野衣咲（深津絵里）から、この言葉を投げられた芹沢理一（妻夫木聡）は真意を量りかねてぼんやり。当の衣咲も、自分自身のうっかり発言に、どうしてよいものやら・・・。

第8話「後戻りできない朝」

たまたま傍にいたから？芹沢理一（妻夫木聡）と牧野衣咲（深津絵里）のキスの真意はどこに？理一には広瀬歩美（小林麻央）が、衣咲には英介（藤木直人）・・・。だが、その英介と小池実乃（広末涼子）の関係は？理一は英介に、衣咲は実乃に問いかけることが出来ない。