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「ザ・タクシー飯店」で町中華に焦がれる。タクシー運転手が愛する街中華


「孤独のグルメ」「おいしい給食」が面白かったので、「グルメドラマ」作品にチャレンジしています!(ここまで定型文)。今回はタクシー×町中華の「ザ・タクシー飯店」。

タクシードライバーのおじさんが客を送った先々の町の中華を食べるって流れね?

その通りです(笑)。孤独のグルメと違うのはタクシーの客と一緒に町中華を食べたりするので人間模様をちゃんと描いている作品です。


『ザ・タクシー飯店』は、2022年6月~7月にテレビ東京系列の「水ドラ25」枠に放送されたテレビドラマ。監督は「酔うと化け物になる父がつらい」「ルームロンダリング」の片桐健滋、清水勇気。主演は「酔うと化け物になる父がつらい」「芝公園」の渋川清彦。

出典:公式サイト
Copyright (c) 「ザ・タクシー飯店」製作委員会
監督片桐健滋「ネメシス」「きのう何食べた?」「ワカコ酒」「ルームロンダリング」
監督清水勇気
脚本横幕智裕ちょこっと京都に住んでみた。」「名建築で昼食を
#居酒屋新幹線
脚本小嶋健作「今度生まれたら」「メガロボクス」「ブルーハーツが聴こえる」
ナレーション伊武雅刀「麻雀放浪記2020」「監督・ばんざい!」「未来少年コナン」

あらすじ

タクシーは、日々、客を乗せる。その刹那、それぞれの事情を抱えた客と、タクシーの中で生きるドライバーの人生が交差する。たった数分から数十分の会話で、淡い恋心が生まれる時もある。一期一会を楽しみ、時に哀しみ、時に笑い、車内で濃密な人間ドラマが繰り広げられる――。そんな物語の主人公で個人のタクシードライバー八巻孝太郎(渋川清彦)は、町中華を愛している。東京の町中華の名店はほとんど頭に入っていて、客を送り届けた後、男はフラリと町中華の名店に立ち寄る。そして至高の逸品を食す。そこに生まれる「人生の喜び」。それがタクシーで出会った客の人生とリンクしていく。食べ終え、店を出た男は、ゆっくりとタバコに火をつけ、呟く。「さて、もうひとっ走り、行きますか」。そうして男は再び夜の街を走り出すのだった―。(公式サイトから引用)


また一本、おじさん哀愁系ドラマを見つけてしまいました。

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登場人物

  • 八巻孝太郎(渋川清彦)
    個人でタクシードライバー業を営んでいる。メンテナンスや洗車、休憩など、以前勤務していたタクシー会社を(勝手に)拠点にしている。北海道出身。離婚歴があり、娘がいるが離婚以来会っていない。

  • 増保健壱(髙木雄也/Hey! Say! JUMP)
    八巻が以前勤めていたタクシー会社の若社長。先代から継いだためジュニアと呼ばれ、社員たちからは舐められている。八巻を先輩と呼ぶ。

  • 東屋敷要(宇野祥平)
    八巻のタクシー会社時代の元同僚。近江八幡出身。バツ3。八巻同様、町中華を愛している。

  • 整備士の山さん(神戸浩)
    いつから働いているかも分からない謎の整備士。車の声が聞こえるらしい。

エピソード

ある日の朝、「今日はどこの町中華に行こうか…」と悩みながら八巻孝太郎(渋川清彦)が古巣のタクシー会社にやってくる。赤羽で客が集まりそうなイベントがあると有益な情報を得たが、赤羽のイベント会場に向かったものの誰もいない。仕方なく車を走らせていたところ、気になる町中華店を発見する。

タクシードライバーの八巻孝太郎は水沼博(柳沢慎吾)と美香子(ふせえり)の夫婦を乗せた。離婚届を提出しに行くという。重苦しい雰囲気の車内の中、酢豚が食べたいという博。 八巻は町中華の店を案内する。

ある日の夜、八巻は看護師をしている乗客のメイ(山下リオ)から餃子のおいしい店を尋ねられる。八巻は、焼き餃子、水餃子、スープ餃子の三種類が味わえる、とっておきの店を紹介し、その店へ向かうことに。メイに誘われ、八巻も店に入る。横並びに座り乾杯をすると、メイが八巻に仕事の悩みを打ち明ける。すると、八巻も過去の商売の失敗や、離婚をしたことを明かす。

八巻が休日にタクシーを洗車していると、元同僚の東屋敷(宇野祥平)がやってきた。増保健壱(髙木雄也)の弁当が気になる東屋敷。その弁当は、増保が学生の時から食べている“おでん弁当”で、お袋の味だった。何かを思い出したかのように、突如、東屋敷は八巻を黄色いカレーが食べられる町中華に誘う。

八巻は大きな荷物を抱えた青年・松尾友也(松澤匠)を乗せる。行き先は羽田空港だったが、何かを思い出したように蒲田駅の方へ行くよう依頼される。友也は役者の夢を叶えるため上京したが、才能の格差に気付き実家に戻り農家を継ぐことにしたという。さらに蒲田にある町中華の思い出を話し出す友也。目的地で降ろした後、八巻は友也から聞いた町中華へと足を運ぶ。

八巻は乗客から指定された場所に行くが誰もいない。いたずらかと車を発進させようとすると後部座席から突然声が聞こえた。驚いて振り返るとそこには子供が。子供は内田理久(かずき)といい、横浜まで向かってほしいとお金を出して見せた。八巻が断ると大きな声で泣き出し、その様子を偶然観ていた住民に不審がられ警察官(今井隆文)を呼ばれてしまう。すったもんだした挙句、事情を察した八巻は町中華で理久とお昼を食べることに。玉子入り野菜炒めと理久用にチキンライスを注文。美味しい食事で心が満たされた理久は横浜へ向かう本当の理由を八巻に語り出す。

八巻は花束を抱えた男を乗せる。男は定年を迎えた大山茂(石倉三郎)で、42年間ふりかけの会社に勤めていたという。味を決める責任者だった大山は、舌の感覚を維持するため刺激の強いものを食べる事を禁止されていた。42年間麻婆豆腐を口にした事がないと話す大山に町中華好きの八巻は驚きを隠せない。 そんな大山から麻婆豆腐のおいしい店を尋ねられた八巻は、自信満々に良いお店があると紹介する。

八巻は思いがけない乗客を前に緊張していた。パリッとしたスーツを着こなし忙しそうにスマホで仕事の打ち合わせをする女性は、八巻の元妻・鈴原真紀(りょう)だ。1万円でお釣りはいらないと言い残し降りていった真紀を待ち、ランチに誘う八巻。二人は初めてデートをした町中華へ行き、 当時と同じメニューを注文する八巻。


ドラマ主題歌

「ザ・タクシー飯店」の主題歌は酔蕩天使 の「タクシードライバーブルース」。

視聴者の声

視聴はコチラ

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関連情報

【水ドラ25】ザ・タクシー飯店 | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)

出典:公式サイト
Copyright (c) 「ザ・タクシー飯店」製作委員会

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