「警部補・碓氷弘一～マインド～」事件を起こす因子は心療内科？日本一不運な刑事の現場復帰

同日同時刻に二件の自殺、二件の殺人など七件の事件が発生！単なる偶然か？それとも七件をつなぐ“何か”があるのか？ユースケ・サンタマリア演じる碓氷刑事が新たなバディ、志田未来演じる心理捜査官と謎に迫る！事件解決のカギは、小雪演じる心療内科医・瞳の手の中に!?。2018年放送。

あらすじ

妻の喜子（紺野まひる）と寄りを戻し、娘の春菜（畑芽育）と家族3人の暮らしを取り戻した碓氷（ユースケ・サンタマリア）。妻の理解を得て捜査一課第5係に正式に復帰、夜は早く帰って春菜の好きなオムライスを作る、などと軽々しく約束するが、その矢先に係長の鈴木（佐野史郎）から召集の電話が入り…。都内で不動産会社の管理職の男が刺殺され、そして別の場所では高校の教員が金属バットで撲殺された。さらに巡査と中学生が自殺していたが、これら二件の殺人事件と二件の自殺がほぼ同時刻に発生していることがわかった。殺人二件、自殺二件、4人の人間がほぼ同時刻に死んだことに不審を抱いた捜査一課長の田端（石丸謙二郎）は、4つの事案に共通点がないか第5係に捜査を命じる。

※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。

登場人物

• 碓氷弘一（ユースケ・サンタマリア）
  別居していた妻子との関係も修復し、正式に捜査一課に復帰。現場経験ゼロの篠宮と組まされる。二件の自殺と二件の殺人事件が同時に発生。関連性を捜査していくなかで被疑者が全員、心療内科「ラメールメンタルクリニック」に通っていたという共通点を見つける。

• 篠宮梓（志田未来）
  科学警察研究所の研究員で藤森紗英の後輩。人材交流のため限定的に捜査一課に参加。碓氷弘一と組み連続殺人事件を追う。正義感が強く、元はカウンセラーを目指していたこともあったため臨床心理を悪用する犯人が許せない。

• 藤森紗英（相武紗季）
  科学警察研究所の研究員。プロファイリングの専門家。第一作で人材交流のため捜査一課に限定的に配属され碓氷と出会う。

• 高木隆一（滝藤賢一）
  刑事。碓氷の同期。碓氷と協力し、犯人を追う。

• 梨田洋太郎（三浦貴大）
  刑事。碓氷の後輩。ニックネームは「洋梨」。つんけんドンな篠宮が苦手。

• 鈴木滋（佐野史郎）
  警視庁捜査一課第5係の係長。碓氷の元上司で碓氷を「碓氷ちゃん」と呼び、いつも飄々としている。

• 田端守雄（石丸謙二郎）
  警視庁捜査一課長。同時多発した事件に関連性がないか捜査一課第5係に捜査を命じる。

• 斑目悠希（野口かおる）
  警視庁サイバー犯罪対策課。碓氷とは古い付き合い。

• 水沢瞳（小雪）
  心療内科「ラメールメンタルクリニック」院長。

• 水沢奈緒子（中村ゆり）
  心療内科「ラメールメンタルクリニック」の受付。瞳の妹。元は臨床心理士。

• 津本常典（北村有起哉）
  心療内科「ラメールメンタルクリニック」理事。IT系企業「カレントアクティブコーポレーション」社長。瞳の恋人。会社が傾いた際に瞳に相談できず思い悩んだ際に奈緒子に診療してもらって以降、前向きな性格に変わった。奈緒子の診療は瞳には秘密にしている。

• 石田葉子（大河内浩）
  東都医科大学病院の臨床心理士。奈緒子の元同僚で東都医科大学病院で奈緒子が臨床心理士として終末期医療に携わっており、末期の患者たちの心のケアをしていたと証言する。

• 峰村竜彦（畠中正文）
  会社員。上司の佐原を刺殺。ビデオに犯行が映っていたが、本人は犯行の記憶も殺意もなかった。

• 碓氷喜子（紺野まひる）
  第一作では家庭を顧みない夫・碓氷弘一に嫌気がさして別居していたが、よりを戻し3人での生活している。
  
• 碓氷春菜（畑芽育）
  碓氷と喜子の娘。ピアノを習っているが、やめようと思っている。

真相

エンディング

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©今野敏／テレビ朝日