星新一の不思議な不思議な短編ドラマ「白い服の男」滝藤賢一・村上虹郎主演のSFディストピア

あらすじ

※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。

世界観

半世紀前に何度目かの世界大戦が終わった後の世界。世界は平和になったが、この世から「戦争」を失くすため、「特殊警察機構89605分署」が市民を監視している世界。「戦争」という言葉は無くなっているため「セ」と隠語で呼ばれている。

特殊警察機構89605分署とは？

恒常的な世界平和を実現するために設立された超法規的措置が許された特別な組織。「セ」に関する取り締まりを専門に行っており、「セ」と口に出したり、「セ」に関する本や写真を持っているだけで逮捕される。違法盗聴、監禁、拷問、公開処刑などを行い「セ」をこの世から消すための活動を行っている。

登場人物

• 署長（滝藤賢一）
  特殊警察機構89605分署の署長。平和な世界を実現するため、違法盗聴を行い「セ」に興味を持った市民をあぶり出し、「平和の敵」として弾圧する。

• 新人（村上虹郎）
  特殊警察機構89605分署に配属された新人。市民に対する行き過ぎた署長の行為に疑問を感じていたが、真の平和を実現するため、署長に賛同する。

• 歴史修正係 責任者（今井朋彦）
  特殊警察機構89605分署の管轄下にある閉鎖図書館で「セ」に関する書籍を書き換えたり、燃やしたりしている。歴史自体を修正し「セ」の概念そのものを消すために活動している。

ロケ地

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出典：公式サイト
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