呪術廻戦 #4「呪胎戴天」特級呪霊との会敵

『呪術廻戦』は、芥見下々による日本の漫画。『週刊少年ジャンプ』にて2018年から連載中。人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いた、ダークファンタジー・バトル漫画を2020年にアニメ化。

あらすじ

少年院で起きた緊急事態に、虎杖、伏黒、釘崎が派遣される。任務は、いずれ特級呪霊に成り得る呪胎とともに取り残された生存者の確認と救出。乗り込んだ虎杖たちは、無慈悲な現実に直面する。直後釘崎の姿が消え、残された虎杖と伏黒の隣には、特級呪霊の姿があった。

※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。

登場人物

• 虎杖悠仁（榎木淳弥）
  常人離れした身体能力を持つ高校生。素直で明るくフレンドリーな性格。祖父の遺言から仲間を助けるため自ら特級呪物「宿儺の指」を食べることで呪霊を退治することに成功するが「呪いの王」両面宿儺を自分の体を媒介に復活させてしまう。しかし意識を保った状態で宿儺を抑え込むことができているため五条の計らいで呪術高専に転入することに。「宿儺の指」を2本取り込んでいる。好きなタイプはジェニファー・ローレンス。
  
  少年院に閉じ込められた在院者５名の救出に向かうが、そこで内３名の凄惨な遺体を発見。せめて遺体だけでも持って帰ろうとするが、同行していた伏黒に「置いてけ」と言われ対立。
  その最中、特級呪霊と成った呪胎と遭遇、伏黒を逃がし一人相対し自分の弱さを知る。宿儺と入れ替わるが…

• 伏黒 恵（内田雄馬）
  呪術高専の1年生。影を媒介とした式神を使役する。虎杖、釘崎と共に少年院の在院者５名の救出に向かうが、互いの『人を助ける想い』の違いにより虎杖と対立。呪胎と遭遇するが虎杖が身を挺して囮になっている間に釘崎を救出、共に少年院から脱出する。外から宿儺と変わるよう合図を送る。

• 釘崎 野薔薇（瀬戸麻沙美）
  呪術高専に編入するために上京。気が強くて感情的、腹がたてば手も出すし口も悪い。真っ直ぐすぎる性格。閉鎖的かつ排他的な田舎に嫌気がさしており、上京するために呪術高専への編入を決める。伏黒、虎杖と少年院施設内に潜入するが、呪霊にさらわれ、単独で多数の呪霊と戦うはめになる。武器の釘切れのためカエル型の呪霊に喰われそうになるが伏黒に救われる。

• 伊地知 潔高（岩田光央）
  呪術高専の補助監督。呪術師を現場に送り届けて結界術で帳を下ろすなどのバックアップ担当。人手不足のため1年生を派遣することに葛藤しており、 3人に今回の任務があくまでも生存者の確認と救出で、もし特級呪霊と会敵しても絶対に戦わず逃げるよう指示する。

• 岡崎正（真木 駿一）
  少年院に出現した呪霊に殺される。

• 岡崎母（中村綾）
  少年院にいる正を心配する。

• 五条悟（中村悠一）
  呪術高専の教師。出張中のため不在。

• 特級呪霊（佐藤せつじ）
  特級呪霊へ変態した呪胎。少年院内を領域化しており、虎杖に死の恐怖を叩き込む。

• 両面宿儺（諏訪部順一）
  「呪いの王」と称される特級呪物であり、虎杖が「両面宿儺の指」の一本を食べたことで虎杖の身体を通して現世に受肉する。特級呪霊と一人戦う虎杖から力を貸すように頼まれるが、拒否する。伏黒と釘崎が特級呪霊の領域から脱出したため虎杖から両面宿儺に変わったことで現出。特級呪霊を倒すが虎杖が表に出てこれなくなったことで、虎杖を苦しめるため伏黒を殺そうとする。

• 両面宿儺の指
  1000年以上前に実在した人間で腕が4本、顔が2つの仮想の鬼神とされるが、当時の術師達は封印することしかできず、計20本の指の屍蝋が特級呪物として残された。

虎杖に課せられた死刑宣告

両面宿儺を取り込んでしまった虎杖は呪術規定にのっとれば死刑対象となってしまう。そこで五条が上層部と掛け合い以下2択を選択させる。

1. 今すぐ死刑になる。虎杖が死ねば取り込んだ呪いも同時に死ぬ。
2. 『両面宿儺の指』20本全てを探し出し、すべて取り込んだのちに死刑になる。

視聴者の声

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Ⓒ芥見下々／集英社・呪術廻戦製作委員会