作品紹介 学園を舞台に生死を賭けたゲームが展開する同名漫画を、三池崇史監督が映画化したサバイバル劇。2014年ローマ映画祭ガラ部門で日本人初の特別賞(マーベリック賞)を受賞。高畑瞬(福士蒼汰)の通う高校に、突如としてダルマが現れる。それは「ダルマさんが転んだ」や「かごめかごめ」などの遊戯を真似た“死の授業”の始まりだった。ゲームの目的や仕掛け人の正体も分からぬまま、次々と課題が繰り出される。2018年製作/116分(As the Gods Will)
あらすじ 「だ〜る〜ま〜さ〜ん〜が〜ころんだ!」突如教室に現れたダルマが、ありふれた日常を一変させた。訳も分からないまま、次々に頭を吹き飛ばされていく級友達。動いたら、死ぬ!命がけの“ダルマさんが転んだ”。それを切り抜けた者に与えられるデスゲームの数々。理不尽なお遊戯から逃れる術は、知力、体力、想像力。「あぁ神さま、僕の退屈を、返してください・・・」選ばれし“神の子”たちの非日常の絶望的なお遊戯が始まる!
※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。
登場人物 高畑瞬 (福士蒼汰) 高校2年生。大人しくマイペースな性格。学生生活を退屈に思っていたが突然デスゲームに参加させられる。天谷とは距離をとりつつ、ゲーム参加者たちと協力しようとする。生き残るため知力を絞って戦う。 ©2014「神さまの言うとおり」製作委員会 秋元いちか (山崎紘菜) 高畑瞬の幼馴染。言いたいことははっきり言う気の強い性格だが、高畑瞬に想いを寄せていることは言えずに隠している。 ©2014「神さまの言うとおり」製作委員会 天谷武 (神木隆之介) 高畑瞬の同級生。暴力でストレス発散をしている問題児。クラスでも浮いており何を考えているか分からない存在だったが、ゲームには嬉々として参加し殺人も厭わない。高畑瞬が好き。 ©2014「神さまの言うとおり」製作委員会 高瀬翔子 (優希美青) 高畑瞬の中学時代の同級生。中学時代イジメにあい自殺を考えたこともあったが転校する。高畑に救われたことがあり高畑に想いを寄せていたため、こけし部屋で合流した際には内心喜ぶ。 ©2014「神さまの言うとおり」製作委員会 サタケ (染谷将太) 高畑瞬のクラスメートで悪友。高畑と協力し、だるまさんが転んだをクリアしようとするが、生き残れる席が一つだけだったため死亡する。 吉川晴彦 (村上虹郎) バスケ部。招き猫ゲームではバスケ部で培ったシュートを披露するが、防がれ殺される。 森川 (菊田大輔) 生徒会長。何かあると生徒会長命令を発動する。招き猫ゲームで死亡。 平良幹則 (山本涼介) こけし部屋で同室だった少年。私立大星高校の少年で選民思考の持ち主。かもめかもめゲームで死亡。 田岡由実(萩原みのり) こけし部屋で同室だった少女。かもめかもめゲームで死亡。 ©2014「神さまの言うとおり」製作委員会 奥栄治(入江甚儀) こけしに襲われているところを高畑たちと合流。シロクマゲームに挑むが、多数決でパセリ好きを信じてもらえず死亡。 真田ユキオ(大鶴佐助) 長身な男子学生。シロクマゲームから高畑たちと合流。 前田小太郎 (高橋直人) マッシュールカットな小柄な男子学生。シロクマゲームから高畑たちと合流。 タクミ (大森南朋 ) 引き籠り。デスゲームの真実を知ろうとネットを駆使して調べる。 神さま/ホームレス(リリー・フランキー) 謎のホームレス ゲーム① 【だるま】だるまさんが転んだ だるま(トミーズ雅) だるまさんが転んだで、動いたら死亡。制限時間以内にだるまの背中に触れるとゲームクリア。生き残れるのは1名のみ。
ゲーム② 【招き猫】招き猫の首に鈴をつける 招き猫(前田敦子) 巨大な招き猫。制限時間以内に首についたバスケットゴールにボールを入れないと死亡。貢献したメンバーのみ生き残れる。
ゲーム③ 【こけし】かもめかもめ こけし(ダチョウ倶楽部) 後ろの正面に立ったこけしを当てなければ死亡。確率は四分の一。一人ずつ参加。 ゲーム④ 【シロクマ】嘘つきを当てる シロクマ(山崎努) 参加者の中にいる嘘つきを当てなければ死亡。
ゲーム⑤ 【マトリョシカ】缶蹴り マトリョーシカ(水田わさび、小桜エツコ) ・鬼は3人を捕まえたら勝ち。3人捕まえられなかったら鬼以外の勝ち。 ・缶を蹴ると捕まっている人は助けられるが、大爆発を起こし蹴った人間は死ぬ。
ゲーム⑥ 【マトリョシカ】くじ引き マトリョーシカ(水田わさび、小桜エツコ) 缶蹴りはただのゲームで、勝ち負けに関わらず誰も死ぬことはなかった。ゲーム終了後のご褒美に渡されたアイスキャンディーの棒の「当たり」のみ生き残る。
視聴者の声 作品イメージ
©2014「神さまの言うとおり」製作委員会