「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」命がけの討論に溢れ出る熱量

4.0
映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」カバーバナー 映画

Amazonプライムビデオで「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」を見ました。純粋さからくる強烈な熱量を感じるドキュメンタリーでした。

この映像自体は以前からyoutubeでも一部視聴できたけど、三島由紀夫と学生たちの熱量にあてられるよね。それに緊張感を保ちながらにも関わらずユーモアたっぷりで単純に面白かった

熱量が高くて、聞いているだけで熱くなりました。正直、一度見ただけど話の内容まで拾えないんですが、結局何回も見てしまったよ。


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作品紹介

©2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会

三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜」は、1969年に東大駒場キャンパスに集まった1,000人の学生と三島由紀夫の討論会の秘蔵映像を2020年に映画化されたドキュメンタリー。
討論会の映像と、当時の関係者からのコメントを編集したドキュメンタリーを通して、当時の空気感、三島由紀夫の等身大の姿が見えてくる。

監督豊島圭介「怪談新耳袋シリーズ」「妖怪シェアハウス」「耳を腐らせるほどの愛」
撮影月永雄太「ケイコ 目を澄ませて」「明け方の若者たち」「泣く子はいねぇが」「長いお別れ」
音楽遠藤浩二「映画刀剣乱舞 -黎明-」「KAPPEI カッペイ」「黄龍の村」「夢中さ、きみに。」
ナレーション東出昌大

あらすじ

映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」東大駒場キャンパスの900番教室
©2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会

禁断のスクープ映像、その封印が遂に紐解かれた! 稀代の天才作家・三島由紀夫と、血気盛んな東大全共闘の討論会の全貌だ。時は1969年5月13日。東大駒場キャンパスの900番教室に、1000人を超える学生たちが集まり、三島を今か今かと待ち受けていた。旧体制変革のためには暴力も辞さない東大全共闘のメンバーが、この討論会の首謀者だ。世界各国が政治の季節に突入していたこの頃、日本でも自分たちの手で国を変えようとする学生運動が激化していた。今の日本では想像もつかないほど、センセーショナルな嵐が吹き荒れていた時代なのだ。そんな危険きわまりない若者たちが、「三島を論破して立ち往生させ、舞台の上で切腹させる」と盛り上がり、異様なテンションが充満している敵地に、三島は警察が申し出た警護も断り、その身一つで乗り込んで行った。©2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会



登場人物

  • 三島由紀夫
    戦後の日本文学界を代表する作家の一人で、ノーベル文学賞候補として川端康成と競い合い国内・海外で影響力を持つ。政治活動にも精力的に行い、共産主義革命に対抗することを目的に楯の会を結成。東大全共闘の思想とは対立する立場にいるが、彼らの誘いに乗り、血気盛んな若者たちに言葉での説得を試みる。
映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」三島由紀夫
©2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会

元東大全共闘(東大全学共闘会議)

大学の根本的変革を求め過激な学園闘争を行う。保守的な三島由紀夫を敵対視し、暴力さえも臆さない反逆する若きエリート達。三島由紀夫に直接、「日本を論じる」ことを持ち掛け駒場キャンパスに呼びつける。


  • 木村修
    討論会の主催者。三島由紀夫をつい「先生」と呼んでしまい会場で笑いが起こる。
映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」元東大全共闘
©2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会

  • 芥正彦
    東大全共闘の随一の論客。赤ん坊を連れて討論を行う。
映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」芥正彦
©2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会

元盾の会

三島を守るために東大駒場キャンパスに帯同する。

視聴者の声

視聴はコチラ

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関連サイト

映画『三島由紀vs東大全共闘 50年目の真実』公式サイト
禁断のスクープ映像、解禁! 自決1年前に何があったのか? 伝説の討論会を13人の証言者と紐解く衝撃のドキュメンタリー!!

©2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会

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