伊藤万理華主演「旅するサンドイッチ」農家の親子喧嘩を解決するサンドイッチ作り

あらすじ

日本各地をフードワゴンで放浪し、その土地土地で獲れた地元の恵みを挟んでお客さんに提供する“旅するサンドイッチ屋”を営む榎本くるみ（伊藤万理華）と今村かえで（富田望生）。ある日、群馬県高崎市にたどり着いたふたりは、畑の中で倒れていた地元農家の木原陽二（寺島進）を助ける。くるみたちは陽二と妻の美沙（宮崎美子）からお礼に育てているとうもろこしをもらい、その場でサンドイッチにして振る舞う。そして陽二が息子の裕樹（遠藤雄弥）と農業のことで対立していることを知ったくるみは、いつものお節介な性格が発動し、木原家の親子の問題に首を突っ込んでいく…。

登場人物

• 榎本くるみ（伊藤万理華）
  フードワゴン「旅するサンドイッチ屋」の店主。5歳の時に亡くなった総菜店を営んでいた父の「パンがあったら分けてあげなさい」の言葉を守り、困っている人やお腹を空かせている人がいるとサンドイッチを無料で振る舞う。高崎ファームフェスタで陽二のトウモロコシ、裕樹のラディッシュを使った「親子サンドイッチ」を作り、親子の拗れた仲を解きほぐす。

• 今村かえで（富田望生）
  くるみの幼なじみ。「旅するサンドイッチ屋」の共同経営者。くるみに誘われフードワゴンでともにまわるが、くるみが無料でサンドイッチを振る舞うことが多く、利益が出ないことが悩みの種。

• 木原陽二（寺島進）
  高崎の農家。トウモロコシを収穫中に持病の発作で倒れていたところを偶然通りがかった、くるみとかえでに助けられる。過去に冷害で畑をダメにして食べていけない時代があったことから、大学を辞めてラディッシュ栽培を始めた息子・裕樹を認められず対立する。

• 木原美沙（宮崎美子）
  陽二の妻。夫と息子が喧嘩してことを気に揉んでいる。くるみとかえでを気に入り

• 木原裕樹（遠藤雄弥）
  父・陽二と農業に対する考え方の違いから対立し、父とは別の場所で独自にラディッシュを栽培している。高崎ファームフェスタでサンドイッチ店を出店するくるみに要請され、くるみたちが高崎の農家を巡る食材探しの案内役を任される。しかし、くるみを山に置いてきてしまう。

• 大木拓（マギー）
  市役所農林課の課長。高崎ファームフェスタを盛り上げるため、高崎の食材を使ったサンドイッチ屋の出店を認め、裕樹にアテンドを依頼する。

レビュー

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