スポンサーリンク
MCU「アベンジャーズ」シリーズに登場するブラック・ウィドウが主役の本作。
彼女は、これまでMCUの様々な作品に登場してきたので知名度はあるものの、深掘りされる機会がなかったので、この1本で彼女のルーツが分かるように作られている。
制作・公開は「エンドゲーム」以降だが、劇中の舞台は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で彼女のチーム離脱後の話になるので、時系列が分かっていないと最初は混乱するかも。
嘘だったとはいえ、人生で唯一幸福だった数年を過ごした4人が、孤独な20年を経て家族として再集結するという設定が、もう堪らない。疑似家族モノは他にもあるけど、今作は「姉妹」という設定も効いていて、新鮮だった!人生を取り戻すのに遅いなんてことはない!!
孤独な暗殺者は、なぜアベンジャーズになったのか――?
マーベル・スタジオが贈る、予測不能のダイナミック・スパイ・アクション超大作!
『ブラック・ウィドウ』(Black Widow)は、マーベル・コミックに登場する同名キャラクターをベースにした、2021年のアメリカ制作のヒーロー映画。監督は「さよなら、アドルフ」「15歳のダイアリー」のケイト・ショートランド、脚本は「マイティ・ソー バトルロイヤル」「ゴジラvsコング」のエリック・ピアソン、主演は「アベンジャーズ」「LUCY/ルーシー」のスカーレット・ヨハンソン。「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの24作目。
幼くしてロシアのエージェントとなったナターシャ・ロマノフは、妹分にあたるエレーナ・ベロワ、スーパーソルジャーで父親役のアレクセイ・ショスタコフ/レッド・ガーディアン、そして母親役のメリーナ・ヴォストコフ/ブラック・ウィドウと共に、ある任務のためオハイオ州で仲の良い家族を演じてきた。1995年、任務を終えた彼らはS.H.I.E.L.D.の追っ手を振り切り、キューバへと逃げ込む。この日、3年間演じてきた偽装家族はバラバラになった。
それから長い年月が経った2016年。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で起きたアベンジャーズ分裂事件に伴い、ナターシャはソコヴィア協定に違反した者として、米国務長官サディアス・ロスをはじめ世界中から追われる身となっていた。友人メイソンに頼み、ノルウェーのセーフハウスで隠伏する予定だったナターシャだったが、同時期に妹分であったエレーナから送り付けられた合成ガスを狙うタスクマスターに襲撃される。ナターシャは目にした相手の動きをコピーするタスクマスターに敗走するものの、合成ガスを守り切り、送り主であったエレーナとブダペストで再会する。
ⒸMarvel Studios 2021.