第2回「佐殿の腹」から登場した相模の豪族・土肥実平。
たくさん登場する坂東侍の一人ながら、キャラクターが立っており、気になった視聴者も多いのでは?
土肥実平(どいさねひら)とは?
土肥実平(阿南健治)は相模の豪族で温泉郷の領主。源頼朝(大泉洋)からの挙兵依頼を断るつもりだったが、抱きしめられたことで考えが変わり挙兵に参加。地元の領主として石橋山の戦いで敗れた頼朝を船で安房国まで逃がす。実直すぎる人柄で、嘘をつくことができない。また、御家人たちが争うと「仲良く!仲良くじゃ!」と一番に仲裁に奔走するなど、調和型の人物。小早川家の遠祖。
頼朝亡き後、比企と北条が争って13人の合議制メンバーを募集した一件では「誰もワシに声をかけてくれなかった…」「せめて声をかけられてから断りたかった」と義時に漏らす。その後、梶原景時に不満を募らせ、頼家に訴えようとした御家人たちに対して「身内で争っている場合か!」と悲痛な声で仲裁に入り、「これから鎌倉はどうなるんじゃ…」と将来を憂う言葉を呟いた。
頼朝の挙兵に参加
初対面の頼朝に抱きしめられる土肥実平
/#吾妻鏡
— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) January 30, 2022
治承4年(1180)8月6日条
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源頼朝は土肥実平、岡崎義実らを一人ずつ人気のない部屋に呼び、「今まで口に出して言わなかったが、お前だけが頼りだ!」と丁寧に声をかけました。ちなみに、工藤茂光、佐々木盛綱も頼朝から声をかけられています。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/MYqq9ZL5MK
これは頼朝の人たらしの技だったわけだけど、
土肥実平はこれで人生変わっちゃったんだもんね。
大河オタクの一言!皆さん中世大河「鎌倉殿の13人」を見てますか。北条義時が源頼朝を迎えに行っている間に、三浦義村、北条時政は伊藤祐親の兵に攻められ、義村は船を出して批難します。義時は頼朝達を浜まで連れてきたが船は無く、土肥実平の船で安房国まで逃れる七騎落ちの始まりです。(後ろへ) pic.twitter.com/SbqsDSQApx
— まちたつ (@QOa2FRaFWLkv9ct) February 17, 2022
/#吾妻鏡
— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) February 13, 2022
治承4年(1180)8月29日条
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8月28日に土肥の真名鶴崎(現在の真鶴岬)から船に乗った源頼朝は、翌29日に安房国猟島(現在の千葉県鋸南町竜島)に到着しました。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/Hvg6AsGCpL
この人がいないと、頼朝は伊藤祐親に打ち取られたかも!
いつも仲裁役
気が荒い坂東武士たちの争いに、毎回仲裁に入る土肥実平
土肥実平名物みんななかよく#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/LC7tegdDz5
— an_shida (@an_shida) March 6, 2022
#鎌倉殿の13人
— lu-gal (@lugal1973) April 7, 2022
今週の #土肥実平 殿。
いつもの #仲裁 担当(www お疲れ様です。
やっぱ いい人キャラなのね。
土肥次郎殿の良い人ぶりを観るたびに
癒やされます。 マジで。#阿南健治 さんの名演が楽しいです。 pic.twitter.com/zWG5Bq9JdZ
3/13 大河ドラマではまもなく源平合戦が始まる。平家物語を読んでいると、土肥実平が侍大将として随所で活躍。一の谷合戦前に、義経はそ実平を呼んで「夜討ちか明日にすべきか」等を相談。又、檀浦では、義経と梶原景時の意見の対立した時も、実平らが仲裁役をされている。
— 松本勝行(眼鏡のマッチャン) (@amutomot2468) March 13, 2022
声がかからず寂しがる土肥実平
源頼朝亡き後、若い頼家(金子大地)を支えるため、文官4人と侍所別当の梶原景時(中村獅童)の5人衆での合議制を敷くはずだったのだが、比企能員(佐藤二朗)、北条時政(坂東彌十郎)が自分達も合議制メンバーに加わると言い出し、更に自分達に有利に動かせるよう比企・北条の味方になってくれるメンバーを加えようと画策する。多くの御家人に両陣営からオファーが入る中、土肥実平には声がかからない。
土肥実平に胸を締め付けられる…
— うじと@那古野今川家の軌跡 (@ujito2020) July 17, 2022
出世争いの激しいサラリーマンドラマを見ているかのようだ…#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/EiUuze4QbF
13人衆に誘われたかった土肥殿#殿絵 pic.twitter.com/soB72CFSaB
— u (@urako0924) July 18, 2022
梶原景時を弾劾する武士団を諫める土肥実平
第28回「名刀の主」で梶原景時に不満を募らせた武士たちから、梶原景時を頼家に裁いてもらうよう弾劾しようという動きがあり、署名活動している場所に乗り込む土肥実平
何でも後回しにされる土肥実平が遅れて仲裁に入ってくるのが、三谷幸喜流のキャラの立たせ方ですね。
— an_shida (@an_shida) July 24, 2022
#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/VwiT0qHokf
#鎌倉殿の13人
— 天地百八❖ (@TenkouTisatu108) July 24, 2022
どうして正論を言う土肥実平殿が逆に恫喝されなければならないんだ…。 pic.twitter.com/3U6mx0LFIz
おまけ
一日遅れでいま #鎌倉殿の13人 見たんですが、土肥実平が私の解釈と一緒でなんか嬉しかったですね。私の中の土肥殿も絶対にあそこで梶原殿をかばっている。ちょっといいかげんな所もあるけど大らかで、和田とも梶原とも仲良くできる包容力のある人物、それが私の中の土肥実平です。例えばこんな描写。 pic.twitter.com/AGLIFss6QX
— 白蔵 盈太/Nirone @「画狂老人卍 葛飾北斎の数奇なる日乗」文芸社文庫から発売中 (@Via_Nirone7) July 25, 2022
「相性」って話なんだけど、
こういう人がいないと組織は成り立たないんだろうな
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出典:公式サイト
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