デビッド・クローネンバーグ監督の「スキャナーズ」をAmazonプライムビデオで見ました。
超能力者たちのサイキックバトルものって何でワクワクするんですかね?
作品紹介
デビッド・クローネンバーグ監督・脚本で1981年に制作された超能力者たちの戦いを描くサイキックホラー。
監督・脚本 | デヴィッド・クローネンバーグ | 「コズモポリス」「クラッシュ」「ヴィデオドローム」「ザ・ブルード/怒りのメタファー」 |
制作 | クロード・エロー | 「大脱線」「マッド・ティース」「愛する者の名において」 |
撮影 | ロドニー・ギボンズ | 「スクリーマーズ」「スキャナーズ2」「血のバレンタイン」 |
音楽 | ハワード・ショア | 「ロード・オブ・ザ・リング」「ザ・セル」「セブン」「裸のランチ」「羊たちの沈黙」 |
あらすじ
ショッピングセンターで女性客に蔑まれた無口な放浪者キャメロン・ベイル(スティーヴン・ラック)、彼が悪意の目で女性を睨むと彼女はもがき苦しみ卒倒してしまう。警備会社コンセック社に連れ去られたベイルは自分がスキャナーと呼ばれる超能力者であることを知らされる。その頃別のスキャナー、レヴォック(マイケル・アイアンサイド)がコンセック社の会議場で人の頭部を破裂させるという事件が起こる。レヴォックは自らの能力を使いスキャナーによる世界征服を企んでいた。コンセック社の要請でレヴォック殺害を命じられたベイルは、女性スキャナー、キム(ジェニファー・オニール)と共に追跡するが、そこには自分とレヴォックにまつわる恐ろしい秘密が隠されていた・・・。
※以降は一部ネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。
登場人物
- キャメロン・ベイル(スティーヴン・ラック)
ホームレスの35歳。ルース博士に見出され、レボック捕縛の任を課せられる。レボックを追う過程で驚異的な能力に目覚めていく。人の心を読み、相手の神経を混乱させることが出来る。ルース博士から処方されたエフェメロルにより能力を抑える。
- ダリル・レボック(マイケル・アイアンサイド)
コンセック社と敵対するスキャナーの地下組織を指揮する人物。眉間に自らで開けた穴の痕がある。スキャナーであるが故に精神異常をきたし、破壊衝動に駆られている。実はルース博士によって作られたベイルの兄。
- キム・オブレスト(ジェニファー・オニール)
レボックの手から逃れたスキャナーを集め、救済している女性。彼女自身も強力な力を有したスキャナー。相手の記憶をスキャンし、幻覚を見せることもできる。
- ポール・ルース博士(パトリック・マクグーハン)
超能力者であるスキャナーの研究者であり、理解者。コンサック社所属の精神薬理学者。エフェメロルの効能に目を付け、ライプ・プロジェクトによりスキャナーを輩出した過去を持つ。
- ベンジャミン・ピアース(ロバート・シルヴァーマン)
レボックと接点のある彫刻家。レボックへの協力を拒んだためスキャナーたちに襲撃される。
- ブレードン・ケラー(ローレンス・デイン)
コンセック社の警備主任。
視聴者の声
スキャナーズ
— topo di biblioteca (@tp_d_biblioteca) January 4, 2023
世界征服を企む超能力者と、対抗するある組織に見出だされた超能力者のバトルを描いたクローネンバーグ監督作品。
演者の顔芸と効果音メインで表現される凄味がくせになりそう。
徐々に暴かれる超能力者たちの出生の秘密などサスペンス要素もあり面白かった。#日本怪奇幻想読者クラブ pic.twitter.com/5X4KGnm0gt
#スキャナーズ
— イチロウ♂2代目 (@tikusyou2001) October 7, 2022
昔、この作品の異様な佇まいと現実感がヤバ過ぎた。
驚愕の顔面破壊!
戦慄の超能力を支配する企業の正体は?
クローネンバーグ監督の恐るべき演出…これが人類の存亡を賭けた超能力者同士の闘争だ!
ロボコップを演じる予定だったマイケル・アイアンサイド…何の映画ても爪痕を残す。 pic.twitter.com/6NyOlzkZjp
「スキャナーズ」
— マスネクーラは静かに暮らしたい (@maspurin) January 18, 2023
104分アマプラで鑑賞。クローネンバーグの代表作で何気に初見。あの有名なシーンが思ってたよりも序盤だった。その後のストーリーも思ってたのと全然違った。これの影響受けて作られた作品たくさんあるんだろうなぁ。CGとはまた違う気持ち悪さが良い。エンドロールのアイデアも素敵 pic.twitter.com/qmL8mhgCQP
月刊スターログでしょうかね?(1981年11月号) pic.twitter.com/5VrWTXrhDe
— めなぞ~る♪ (@menazor) September 9, 2022
#観たら絶対に忘れない映画のカット
— ここちゃ (@nxnxlog) January 10, 2023
勞勞勞
『スキャナーズ』(1981) pic.twitter.com/sLMgYT3bKX
作品イメージ
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