映画「嘘喰い」を見ました。原作漫画は読んでいるので懐かしい気持ちで、天才ギャンブラーとイカサマ師の命懸けの騙し合いを楽しみました。佐田国のハングマンが楽しみだったのですが、カッコよく改変されていて残念だったな…
そうね、どれだけ立派なことを言っていても一皮向けば人間なんて恥ずかしほど下賤な存在だと毎回見せつけられるのが「嘘喰い」の好きなところだったし、印象的なシーンだったんだけどね。
漫画のテロリストの件は今回の映画尺だと割愛するしかないのは仕方ないけど、佐田国のラストがカッコよくなってて確かに拍子抜けした。あとレオね…
2022年2月に劇場公開された『嘘喰い』。原作は迫稔雄。出演は「きみの瞳が問いかけている」「線は、僕を描く」の横浜流星。「小さな恋のうた」の佐野勇斗、「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」の白石麻衣。
原作 | 迫稔雄 | 「嘘喰い -梶隆臣篇-」「嘘喰い -鞍馬蘭子篇-」 |
監督 | 中田秀夫 | 「リング」「仄暗い水の底から」「クロユリ団地」「Chaos カオス」 |
脚本 | 江良至 | 「バイオレンスアクション」「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」 |
脚本 | 大石哲也 | 「“それ”がいる森」「スマホを落としただけなのに」「去年の冬、きみと別れ」 |
撮影 | 今井孝博 | 「窮鼠はチーズの夢を見る」「22年目の告白-私が殺人犯です-」「凶悪」 |
音楽 | fox capture plan | 「恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~」「コンフィデンスマンJP」 |
出演 | 横浜流星 | 「ヴィレッジ」「春に散る」「線は、僕を描く」「新聞記者」「DCU」 |
あらすじ
賞金20億円。嘘を見破れなければ、即死──。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”に挑む。[死のババ抜き][航空機制圧バトル][殺し屋からの脱出ゲーム][悪魔のルーレット][デスポーカー]──待ち受けるのは、賭郎の会員権を所有する一流の権力者にして欲望にまみれた凶悪なイカサマ師たちとの頭脳心理戦。嘘 vs 嘘。イカサマも、殺し合いも、なんでもありの≪超危険なデス・ゲーム≫に没入せよ。 [Rating G] (C)迫稔雄/集英社 (C)2022映画「嘘喰い」製作委員会(関連サイトから引用)
原作漫画
『嘘喰い』はヤングジャンプ(集英社)で2006年~2017年まで連載され、シリーズ累計で880万部(全49巻)を突破した、迫稔雄の人気ギャンブル漫画。
※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。
登場人物
- 斑目 貘(横浜 流星)
「嘘喰い」と呼ばれる凄腕のギャンブラー。元「賭郎」会員で屋形越えに挑戦するが失敗、会員権をはく奪され長らく追放されていた。リベンジのため戻って来た。嘘を見破るとカリカリ梅をかじる。頭は異常にまわるが、喧嘩はからっきし。
- 梶 隆臣(佐野勇斗)
知り合いの借金保証人になってしまい闇金業者から追われているところを獏に助けられる日雇いフリーター。獏に憧れ同行する。
鞍馬組
- 鞍馬 蘭子(白石麻衣)
暴力団鞍馬組の女組長。賭郎会員。カジノクラブのオーナー。貘に一目置き、何かと面倒を見てあげることに。佐田国との勝負に敗れる。
- レオ(森崎ウィン)
鞍馬組組員。蘭子の警護も兼ねる武闘派。
- 大杉(當間ローズ)
蘭子のカジノにいる凄腕ディーラー。獏から悪魔のルーレットで巻き上げようとする。
殺し屋からの脱出ゲーム
- 九重 大郎(徳井優)
賭郎会員の小柄な老人。サディストで、若者たちを制限時間内に逃げきれたら賞金を出すと言って私有地の山に連れていき死の脱出ゲームを行っている。賭郎会員権と1,000万円を賭けて獏&梶と勝負する。
- マルコ / ロデム(野村祐希)
九重の最終兵器にして最高傑作。突出した身体能力の持ち主。
死のババ抜き・ハングマン
- 佐田国 一輝(三浦翔平)
元科学者。発見した技術を全世界に無償提供しようとしたところ、小野寺に研究室を爆破され大怪我を負い、研究チームは流伽を除き亡くなってしまう。絶望していたところを草波から賭郎の頂点に立てば夢を叶えることが出来ると誘われギャンブルの世界に突き進む。
- 仁科 流伽(結城モエ)
佐田国の科学者時代からの助手。現在も付き従っている。
- 小野寺 昌弘(鶴見辰吾)
賭郎会員の財務大臣。佐田国とポーカー勝負で敗れる。
- 草波 渉(木村了)
全てを失った佐田国を賭郎に引き入れた謎のコンサルタント。彼に協力する。
倶楽部「賭郎」
倶楽部「賭郎」とは、賭郎会員の賭けの勝負事に立会い、賭けの代償を確保する。その支配力は国家をも裏で操るほど強大な組織。
- お屋形様/切間 創一(櫻井海音)
賭郎のトップ。獏を倒すが興味がなく命まではとらなかった過去がある。
- 夜行 妃古壱(村上弘明)
弐號立会人。梶の専属立会人となる。紳士だが高い戦闘力をもち勝負の場を仕切る。邪魔するものは排除する。
- 目蒲 鬼郎(本郷奏多)
拾號立会人。佐田国の専属立会人。本来、立会人は中立であるが佐田国に入れ込んでいる。
- 能輪 美年(赤星昇一郎)
壱號立会人。電動車椅子に乗った小柄な老人。
主題歌
主題歌は、B’zの「リヴ」
視聴者の声
あらすじ交えて感想。「嘘食い」と呼ばれるギャンブラー班目獏(横浜流星)が最強を目指して次々と命がけの危険なギャンブルに挑み、ラストに強敵と対戦する。フィクションラインはかなり高め。冒頭の対戦でそのラインを示してくれたので作品世界に入りやすかったです。 pic.twitter.com/eDB3QYeGV4
— 銀色のファクシミリ (@Iin5cjYdKrAm26D) February 23, 2022
原作が好きだった 映画嘘食い 観賞❗
— 港の親方 (@tamutamu3531) February 20, 2022
内容は原作の最初の頃で終わってしまい少し尻切れトンボ感はあったけど面白かった🎵
あと、今朝ドラで出ている本郷君がいつもの嫌な役で出ていて彼はやっぱりこういう役が似合うなーとつくづく思ったww#映画嘘喰い pic.twitter.com/z2mDItniyJ
嘘食い実写映画視聴。
— ガイコツ🇯🇵🇺🇦 (@of_za_dead) October 15, 2022
蘭子と佐田国のキャラ改変が😩佐田国が吊られる前に取り乱すシーンは重要なんだがこの改変のせいで台無しに。
寄せてたのは梶ちゃんと目蒲か。ただ、夜行さんとの戦いが號奪戦じゃなかったのは残念。
マルコ活躍しない、伽羅さん登場しないのも😩
最悪なのはレオ。レオ要素ゼロ😩
ネトフリにあったから嘘食いの映画見た
— どんすけ (@donsukesan) October 29, 2022
佐田国が世界平和を目指すめちゃくちゃいいやつになってて鞍馬蘭子が嘘食いのファンガになってた
あと白石麻衣の演技がすごかった
「嘘食い」
— かれーらいす (@curryrice0212) February 26, 2022
もう終わりましたが週刊ヤングジャンプ連載の映画化、序章。
命賭けゲームに加え、”倶楽部賭廊”という取り仕切る組織があるのが他のギャンブル映画と違うところかな。原作に忠実で面白い。原作ほどではなかったのは夜行さんの眉毛かな(笑) pic.twitter.com/VoNLOi8Xrs
作品イメージ
視聴はコチラ
関連情報
©迫稔雄/集英社 ©2022映画「嘘喰い」製作委員
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