どうする家康 #15「姉川でどうする!」信長を裏切るか?試される家康(松本潤)

4.0
大河ドラマ

国を失い、父を亡くし、母と離れ、孤独な少年・竹千代は、今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし…三河(みかわ)武士の熱意に動かされ、弱小国の主(あるじ)として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する乱世に飛び込んだ。待っていたのは死ぬか生きるか大ピンチ!計算違いの連続!ガマンの限界!ハラハラドキドキ、スピード感あふれる波乱万丈の第62作大河ドラマ。

制作統括磯智明「十三人の刺客」「なつぞら」「平清盛」
制作統括村山峻平「あなたのブツが、ここに」「おちょやん」
原作・脚本古沢良太「レジェンド&バタフライ」「コンフィデンスマンJP」「寄生獣」
演出加藤拓「八重の桜」「坂の上の雲 (第3部)」「天花」
演出村橋直樹「青天を衝け」「おんな城主 直虎」「まれ」
演出川上剛「星影のワルツ」「ひよっこ」「まれ」
演出小野見知「ここは今から倫理です。」「トクサツガガガ」
演出田中諭「おかえりモネ」「いいね!光源氏くん」
音楽稲本響「二つの祖国」「氷の轍」「グラスホッパー」
語り寺島しのぶ「夏の祈り」

あらすじ

浅井長政との決戦が迫る中、先陣を務める家康のもとに裏切りを呼びかける密書が届く。このまま信長に従うべきか? 決断を迫られる中、織田軍から銃弾が撃ち込まれる!


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※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。

登場人物

  • 徳川家康(松本潤)
    従五位下、三河守。三河を平定し、今川氏真との戦いが終結。武田信玄の脅威は依然あるものの、信長が庇護する足利義昭からの上洛の命に従い京都に赴く。足利義昭への挨拶も終わり三河に帰ろうとするが、信長から求められ金ヶ崎での朝敵・朝倉義景への討伐に参加する。そこで信長に撤退を申し出たことで、信長との関係は決裂するが、藤吉郎に巻き込まれ、金ヶ崎のしんがりを務めあげる。姉川の一戦では信長を裏切るか否かの選択を迫られる。家臣の中でも意見が分かれ、紛糾するところに、家康陣へ信長から銃弾が撃ち込まれる。
どうする家康 #15「姉川でどうする!」

徳川家

  • 瀬名/築山殿(有村架純)
    今川家の家臣・関口親永ちかながの箱入り娘。今川家の人質だった家康と結婚。信康と亀姫を授かる。桶狭間以降は今川家の元で幽閉されていたが、人質交換で岡崎に戻り築山の屋敷に住む。田鶴の引間を「浜松」と名付ける。
  • 松平信康(寺嶋眞秀)
    家康と瀬名の長男。
  • 亀姫(吉田帆乃華)
    家康と瀬名の長女。
  • 五徳姫(松岡夏輝)
    織田信長の娘。松平信康の妻だが、まだ子供のため喧嘩が絶えない。何かあると信長の名前を出し家康をヒヤヒヤさせる。都からコンフェイト(金平糖)を持ち帰ると家康に約束させる。
どうする家康 #13「家康、都へゆく」
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徳川家の家臣

  • 石川数正松重 豊
    松平家古参の家臣で、家康が最も信頼する常識人。カミソリのような切れ味鋭い頭脳の持ち主で、遠慮なく正論を進言する。信長を討つというなら命令には従うが、討った後どういうことが起こるのか現実的な話を家康に話す。
  • 酒井忠次(大森南朋)
    個性派家臣団のまとめ役。家康の叔父おじ。時に宴会芸を始め、場を盛りあげる気遣いの人。浅井長政の言う”義”など何の意味もない、ただの言葉であると家康に話す。
  • 本多忠勝(山田裕貴)
    松平家のために代々身を捧げてきた本多家の若武者。とにかく勝ち気。信長を討とうと進言する。
  • 榊原小平太(杉野遥亮)
    貧乏武家の次男坊。大樹寺で家康と出会い感化され松平家に仕える。年の近い本多忠勝を意識する。本多忠勝と共に護衛として家康に付き従う。家康が信長を裏切る理由が浅井長政が好きだから、という理由を聞き呆れる。
  • 鳥居元忠音尾琢真
    鳥居家代々の家訓に従い、人質時代か元康に付き添い、生涯を通じて主君を守り続ける忠義者。ふだんは不器用で明るい男だが、戦場ではスイッチが入ったように活躍する。姉川では信長の陣が隣に敷かれているので今なら信長を撃てると進言する。
  • 平岩親吉(岡部 大)
    正直でまっすぐな楽しい男。幼少より次郎三郎に付き添い、苦楽をともにする。敵の懐に入るのが得意で、どんな任務も笑顔で引き受ける。苦しいときには特に重宝する男。家臣団の話が外に漏れないように厳重に警備し、姉川に対面する浅井長政軍の進行状況を逐一報告する。
どうする家康 #15「姉川でどうする!」徳川家の家臣団

織田家

  • 織田信長(岡田准一)
    尾張の大名。織田家の当主。冷徹非情にして苛烈な気性で、謀略に長け武勇に優れる。類い稀なる天才性と指導力、カリスマ性で乱世を切り開く風雲児。足利義昭を奉じて上洛し将軍に任官させる。上洛を拒否した朝倉義景を討つため、織田、徳川、幕府軍を率い金ヶ崎に陣を敷くが義弟・浅井長政の裏切りにより撤退。この際、家康と遺恨を残す。姉川での朝倉、浅井軍との一戦では一番槍を家康に任せ、自分に付き従うか試す。金ヶ崎の戦いで生き残った家康の耳を噛む。

  • 木下藤吉郎(ムロツヨシ)
    織田家の家臣。通称は猿。京都奉行。初対面の相手でも気さくに接し朗らかで人懐っこく振る舞うが、時に冷徹な表情と物言いをするなどつかみ切れない性格の持ち主。信長の命令で退却する織田軍のしんがりを命じられ死を覚悟するが、家康に対して自分に協力しないと、家康が信長を裏切り、浅井・朝倉と通じていると嘘の報告すると脅迫し、強制的に戦に巻き込む。金ヶ崎の戦いは全て自分一人の手柄であると信長にアピールする。姉川では信長の命令で動かない徳川の陣地に銃弾を撃ち込む。

  • 柴田勝家(吉原光夫)
    織田家家臣。通称は権六ごんろく。信長の側近を務める武闘派の武士。無骨な男だが、案外全体を見ており、家康のフォローも行う。姉川の合戦では一番槍を希望する。
「どうする家康」柴田勝家(吉原光夫)

浅井家

  • 浅井長政(大貫勇輔)
    北近江の大名。備前守びぜんのかみ。真摯で誠実、義を重んじる性格で信長からの信頼も厚い人物。浅井家の家臣と徳川家の家臣が揉めた際も、穏便に済ませる度量の広さを持つ。お市の方とは夫婦で信長は義兄にあたる。全てを手に入れようとする織田信長のやり方を危険視、朝倉義景と裏で手を結び、織田軍と家康を挟み撃ちにしようとする。家康に対して密書を送り、信長は全てを手に入れるために足利義昭を利用しており、義は無い。供に信長を討とうと味方につくよう打診する。

  • お市の方(北川景子)
    織田信長の妹。快活で武芸の腕前がたつため一目を置かれており、本人も男に産まれれば乱世をもっと楽しめたと話すほどの男勝りな性格。家康とは幼馴染で好意をもっていたが、浅井長政に嫁ぐ。浅井の裏切りを知り、信長と家康に夫の裏切りを伝えるが、腹をくくり浅井長政のサポートに切り替える。

幕府軍

  • 明智光秀(酒向芳)
    室町幕府幕臣・足利義昭の家臣でありながら信長にも仕える。姉川の合戦には勝利したものの、浅井長政を逃がした責任を家康のせいにしようとする。
どうする家康 #13「家康、都へゆく」明智光秀(酒向芳)

  • 足利義昭(古田新太)
    室町幕府十五代将軍。将軍であった兄・足利義輝が亡くなったことで、信長の力を借りて将軍になる。軽薄で俗物。
どうする家康 #13「家康、都へゆく」足利義昭(古田新太)

浜松の人々

  • 井伊虎松(板垣李光人)
    祝いの舞を披露する地元の娘たちに紛れ込み、家康を暗殺しようとする。企みは失敗するが、家康に許される。

  • 茶屋のババア(柴田理恵)
    田鶴を慕っていたため、徳川家をよく思っておらず石入りの団子を食べさせようとする。

武田家

  • 武田信玄(阿部寛)
    甲斐・信濃の大名。武田家当主。今川家と同盟を結んでいたが、今川義元が死んだことで今川領を切り取りにかかる。氏家を滅ぼすよう家康に発破をかけるが、氏家を処刑せずに勝手に逃した行為が武田に対する裏切りではないかと怒る。今川家から家康が切り取った領地で問題が起こるよう裏か手を回す。
武田信玄(阿部寛)
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  • 山県昌景(橋本さとし
    武田家筆頭重臣。武田軍最強部隊・赤備えの指揮官で百戦錬磨の猛将。
  • 穴山信君(田辺誠一)
    武田家家臣。智謀の士であり、武田信玄の参謀。
「どうする家康」山県昌景(阿部寛)&穴山信君(橋本さとし)

  • 望月千代古川琴音
    歩き巫女。武田信玄に諸国の動向を報告する。
「どうする家康」望月千代(古川琴音)

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