映画「リトル・フォレスト 夏・秋」生きるために食べる、日常系田舎暮らし

映画「リトル・フォレスト 夏・秋」イメージ 映画

映画「リトル・フォレスト 夏・秋」をAmazonプライムビデオで視聴しました。原作漫画が大ファンだったけど映画版は未見でした。「夏・秋」「冬・春」と4パート、映画は前編後編の構成です。

橋本愛ちゃんが食べてるシーンを延々と見てるんだけど、全然飽きないのが凄い。

この映画の特徴はスローライフ志向特有な「豊かな生活」を謳った田舎絶賛映画ではなく、行き場を失くし、地元に帰ってくるしかなかった主人公が一人で生活しながら、生き方を見つめ直していく物語。良い所も悪い所も描かれています。


映画「リトル・フォレスト」は、2014年8月に公開された日本の映画。前編後編の前編にあたる。主演は「桐島、部活やめるってよ」「Another」の橋本愛。

Ⓒ「リトル・フォレスト」製作委員会
原作五十嵐大介「魔女」「海獣の子供」
監督・脚本森淳一CODE-願いの代償-」「重力ピエロ」「リトル・フォレスト 冬・春
撮影小野寺幸浩リトル・フォレスト 冬・春」「香港バタフライ」「tokyo.sora」
音楽宮内優里「アオとキイ」「岬のマヨイガ」「グッド・ストライプス」

あらすじ

”小森”は東北のとある村の中の小さな集落。いち子は一度都会に出たけれど、自分の居所をみつけることができず、ここに帰ってきた。近くにスーパーやコンビニもない小森の生活は自給自足に近い暮らし。稲を育て、畑仕事をし、周りの野山で採った季節の食材から、毎日の食事をつくる。夏は畑でとれたトマトを使ったパスタや麹から作った米サワー、秋には山で採ったくるみの炊き込みごはん、栗の渋皮煮、冬は温かいひっつみや小豆を入れて焼いたマフィン、春はふきのとうを使ったばっけ味噌、春キャベツのかき揚げ。四季折々に様々の恵みを与える一方で、厳しさも見せる東北の大自然。時に立ち入りながら、自分と向き合う日々の中で、いち子は美味しいものをもりもり食べて明日へ踏み出す元気を充電していく・・・。(C)「リトル・フォレスト」製作委員会(関連サイトから引用)


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原作漫画

「月刊アフタヌーン」で2002年~2004年にかけて連載された五十嵐大介先生の「リトル・フォレスト」が原作。

スローフードって楽じゃない。手間ひまかけて、汗かいて。だけど、そうやって辿り着いたひとくちには、本当の美味しさが満ちているのです。都会から生まれ故郷の小森に戻り、農業を営むいち子。四季折々の収穫に舌鼓を打ちながら、彼女は自分の生き方を模索する――。当世きっての漫画家が描く、本物のネイチャー・ライフ。

登場人物

  • いち子(橋本愛)
    都会の生活になじめず、故郷である山あいの集落”小森”に戻ってきた。そこで一人、自給自足に近い生活を続けながら、自身や故郷、ふらりと出て行ったまま戻らない母との想い出を振り返る。小森での生活をずっと続けるのか決めかねている。
映画「リトル・フォレスト 夏・秋」いち子(橋本愛)

  • ユウ太(三浦貴大)
    いち子と同じ分校に通っていた2年後輩の男性。小森を出て、街で就職もしていたが、都会での生活や人々の考え方に違和感を覚え、改めて自分の人生と向き合うために小森へと戻ってきた。

  • キッコ(松岡茉優)
    いち子の幼なじみの女性。都会から戻ったいち子を心配し、しばしば顔を見せる。いち子とは気兼ねなくなんでも話せる間柄で、時に厳しい意見も投げかける。
映画「リトル・フォレスト 夏・秋」キッコ(松岡茉優)

  • 福子(桐島かれん)
    いち子の母親。5年前に家を出ていく。いち子は福子のことをズボラだと思っていたが、一人で生活していく内に福子が手間をかけて料理をしていたことに気づき、本当にズボラなのは自分だと気づく。

  • シゲユキさん(温水洋一)
    キャンプ場の管理をする中年男性。いち子とユウ太は養魚場でバイトをした時、シゲユキさんからイワナをご馳走になる。そのまま入り浸っていたユウ太と共に小森の人々に栗の渋皮煮のブームを起こす。

  • キッコの祖父(岩手太郎
    ばあちゃんにアケビを持って帰る優しいじいちゃん。

  • キッコの祖母北上奈緒
    一人暮らしのいち子のことを気にかける。

  • いち子の元カレ南中将志
    街に住んでいた頃に同棲していた男性。身長が高く、いち子には届かないグミの実をとれることが悔しかった。

視聴者の声

視聴はコチラ

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関連サイト

http://afternoon.moae.jp/lineup/366

映画「リトル・フォレスト 冬・春」後編はコチラ


Ⓒ「リトル・フォレスト」製作委員会

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