映画「ラプラスの魔女」は、東野圭吾のベストセラー小説を2018年に三池崇史監督が櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰出演で制作したサスペンス・ミステリー。
Amazonプライムビデオで視聴したけど、私には合わなかったな..キャラクターも物語も中途半端に感じちゃった。キャストが揃っているだけに残念…
作品紹介
東野圭吾のベストセラー小説を三池崇史監督のメガホンで実写映画化し、櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰が初共演を果たしたサスペンスミステリー。2018年製作/116分
原作 | 東野圭吾 | 「沈黙のパレード」「マスカレード・ナイト」「危険なビーナス」「プラチナデータ」 |
監督 | 三池崇史 | 「ラプラスの魔女」「ジョジョの奇妙な冒険 実写版」「神さまの言うとおり」 |
脚本 | 八津弘幸 | 「家政夫のミタゾノ」「刑事7人」「下町ロケット」「神さまの言うとおり」 |
撮影 | 北信康 | 「神さまの言うとおり」「みをつくし料理帖」「初恋」「藁の楯」「黒い家」 |
音楽 | 遠藤浩二 | 「ジョジョ実写版」「三島由紀夫vs東大全共闘」「Pandora -Hong Kong Leg-」 |
あらすじ
初老の男性が妻と訪れた温泉地で、硫化水素中毒により死亡した。担当刑事・中岡は、遺産目当ての計画殺人ではないかと疑いを抱く。警察からの依頼で調査を行った地球化学の専門家・青江修介教授は、「気象条件の安定しない屋外で、致死量の硫化水素ガスを吸引させる計画殺人は実行不可能」と事件性を否定した。しかし、同じ自然現象による事故が連続して起こり、被害者が知人同士だった…単なる偶然なのか?だが、もし事故でないのであれば、犯人は【その場所で起きるすべての自然現象を予測していた】ことになる。絶対に不可能だ。未来を予見する知性=「ラプラスの悪魔」など存在するはずがない……。行き詰る青江の前に、羽原円華という女が現れた。円華は青江の目の前で、これから起こる自然現象を言い当ててみせた。円華の「予知」に隠された秘密とは?青江の想像をはるかに超える、おそるべき全貌とは!?
※以降は一部ネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。
登場人物
- 青江 修介(櫻井翔)
地球化学が専門の大学教授。赤熊温泉で起こった事故調査を行い事故であると判断するが、別の場所で全く同じ状況の事故が起こったことで中岡刑事から捜査の協力を求められることになる。
- 羽原 円華(広瀬すず)
並外れた計算力から未来に起こる自然現象を予測することが出来る少女。温泉街でおこった硫化水素事故事件を追いかけており、事故現場で出会った青江教授には、「ラプラスの魔女」を自称する。甘粕謙人を探している。
- 甘粕 謙人(福士蒼汰)
甘粕才生の長男。姉の硫化水素を使った自殺の巻き添えで植物状態になるが、羽原医師の脳神経再生手術を受けて、奇跡的に回復。記憶を失っていたが、父親が家族を殺害したことを電話で話しているのを聞いてしまい記憶を失ったフリをして、父親への復讐を決意する。
- 中岡 祐二(玉木宏)
温泉街で起きた不可解な捜査をする刑事。事故が自然現象によるものなのか、故意に起こされた事件なのか判断できず、青江教授に度々相談をする。2件の事故被害者に共通する関係者である甘粕才生に行きつく。
- 甘粕 才生(豊川悦司)
謙人の父。映画の鬼と言われた、映画監督。家族に不幸があってからは、映画制作から距離を置いている。47歳の時に、自宅で娘の硫化水素自殺による事故で、妻と娘が死亡。さらに、なんとか一命を取り留めていた長男は、植物状態から脳神経再生手術により目覚めたものの、記憶喪失となってしまい実質的に家族すべてを失ってしまう。と、見せかけていたが…
- 奥西 哲子(志田未来)
青江教授の大学の助手。
- 水城 千佐都(佐藤江梨子)
温泉地で起こった硫化水素による死亡した映画プロデューサー・水城義郎の妻。元々は銀座のホステスで財産目当てで水城義郎と結婚。
- 羽原 全太朗(リリー・フランキー)
円華の父で脳神経外科医。独立行政法人 数理学研究所にて天才を育成する研究を行っている。
- 羽原 美奈(檀れい)
円華の母。円華と帰省した北海道で竜巻に遭い亡くなってしまう。この事故が円華に大きな影響を与えることになる。
- 桐宮 玲(TAO)
羽原全太朗の部下。羽原全太朗の指示に従い、円華の護衛と監視役。
- 武尾 徹(高嶋政伸)
元警察官。羽原全太朗の依頼で円華の護衛と監視を行う。
主題歌
主題歌はAlan Walkerの「Faded」
視聴者の声
ラプラスの魔女完成披露イベントでレッドカーペット歩く櫻井くんの貴公子レベルに倒れる(好き…) pic.twitter.com/W9GU95nUH6
— さくぽの (@sakuramochishio) September 8, 2022
⑳ラプラスの魔女
— しめ@映画レビュー (@shimshim_movie) January 31, 2023
サスペンスと能力モノの融合。謎の少女、ありえない死、人知を超えた力、大学教授の青江の劇中での視点、感情が視聴者とマッチするように作られていると感じた。邦画のサスペンス映画は独特の演出が不気味でたまらん。「怒り」から広瀬すずの演技好きになった。 pic.twitter.com/69rtmpHq0S
【ラプラスの魔女】Netflix
— ごんピクシー 映画野郎Aチーム (@grandir88) August 21, 2022
公開時、世間の評価は割と低めだった気がするのでハードル下げて観る。
意外と面白い。
ストーリーも事件の真相も良かった。
気になったのは過去パートの重複。
一度説明した後にまた映像で見せるけど、言葉による説明だけで客は理解してるからいらないなぁ。
そこで評価⤵️ pic.twitter.com/FMzXkYWNGp
アマプラでラプラスの魔女観ました。
— toco (@toco201806) September 10, 2022
広瀬すずが凄まじくかわええ( ̄▽ ̄;)。
現場からは以上です。
「ラプラスの魔女」2018
— 綿 (@wata3100) January 29, 2023
“ラプラスの悪魔”という題材と、あと人間模様も面白かった。東野作品の人間の複雑な心理とか異常性とか、それぞれが心に抱える暗い部分の描き方が好き。犯人がこれぞっていういい感じでした。 pic.twitter.com/rIhgJkGQvT
作品イメージ
視聴はコチラ
ⓒ2018「ラプラスの魔女」製作委員会
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