大ヒットドラマ「ケイゾク」のスタッフが11年の時を経て集結。戸田恵梨香と加瀬亮をW主演に迎え、よりスタイリッシュでこれまでにない刑事ドラマが降臨!特殊な事件を扱う未詳事件特別対策係の当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)。問題児だが実力はハンパないこの2人が、特殊能力SPECを持つ犯罪者に立ち向かう。
演出 | 堤幸彦 | 「トリック」「ケイゾク」「20世紀少年」「溺れる魚」 |
脚本 | 西荻弓絵 | 「SPECサーガ」「SPEC~天~」「SPEC~零~」「SPEC~翔~」 |
音楽 | 渋谷慶一郎 | 「ミッドナイトスワン」「星新一ミステリーSP」「MONDAY」 |
音楽 | ガブリエル・ロベルト | 「イニシエーション・ラブ」「脳男」「嫌われ松子の一生」 |
あらすじ
警視庁公安部公安第五課、未詳事件特別対策係。通称・ミショウの刑事、瀬文焚流(加瀬亮)と当麻紗綾(戸田恵梨香)は共に追っていた事件で左腕を負傷。脇 智宏(上川隆也)に銃を奪われ撃たれたと警視庁の聴聞委員会で発言するが、瀬文が犯人を射殺したのに嘘をついていると聴聞委員は怒り心頭。一方の当麻は、聴聞委員会をわざとサボっていた。目の前で起きた事実を話したとしても、警察の上層部から目をつけられるだけだと分かっているのだ。そんなある日、ミショウに神父の大島(佐野史郎)が相談にやって来る。その神父はボランティアで死刑囚の話を聞く教誨師(きょうかいし)もやっていて、桂小次郎(山内圭哉)という死刑囚が「警察に挑戦する」「自分には神の力が宿った」と語っているのだと言う。神父が語る神の力をもつ死刑囚の話に興味津々の当麻は、10年前に起きた未解決事件「青山華道家死体なき殺人事件」の再捜査を行うことに。桂からの挑戦「24時間以内に事件を解決しなければ、自分が犯人に裁きを下す」に真っ向勝負するつもりだ。当麻と瀬文は、死刑囚より先に真犯人を確保すべく動き出す。
※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。
登場人物
警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係
- 当麻紗綾(戸田恵梨香)
京都大学理学部卒でIQ201と頭が異常によく、京大在学中にFBIにもぐりこみX-FILEの研究をしてきた変わり者。トリリンガル。大食漢の餃子マニアでいつもニンニク臭い。瀬文のことを馬鹿にしている。大島の依頼に興味を持ち捜査を開始。
- 瀬文焚流(加瀬亮)
警視庁の花形である警視庁特殊部隊(SIT)に大抜擢され27才の若さで小隊長まで上り詰めた凄腕だが、部下の志村優作を誤射したとしてミショウに飛ばされた。頑固な堅物で脳筋。当麻のことを馬鹿にしている。脇に骨折させられるが、路上でぶつかった女性の能力で治療される。
- 野々村光太郎(竜雷太)
未詳の嘱託係長。元捜査一課弐係(通称:ケイゾク)係長。糖尿病。大島からの依頼を断れず千里眼との対決を引き受ける。
未詳 VS 千里眼
- 桂小次郎(山内圭哉)
連続殺人鬼の死刑囚。「自分には神の力が宿った」と語り、警察が24時間以内に未解決の「青山華道家死体なき殺人事件」の真犯人を逮捕しなければ、自らが真犯人に罰を与えると警察に挑戦する。千里眼の能力があるように語るが、実は数百キロ先の物音も聞き取ることが出来る超聴覚の持ち主。
- 大島優一(佐野史郎)
カトリックの神父。教誨師をしており、死刑囚・桂 小次郎の話をミショウに伝える。雑な警察の対応をリアルタイムでSNSに呟く。
「青山華道家死体なき殺人事件」関係者
- 鬼門拓也(滝藤賢一)
10年前に「青山華道家死体なき殺人事件」で殺害された新進気鋭の華道家。犯人は捕まっておらず未解決となっていた。自宅でコオロギを飼っている。
- 鬼門真理子(森脇英理子)
鬼門 拓也の妻。未亡人。
- 板野貞雄(斎藤工)
鬼門の片腕と謳われた華道家。鬼門とは古くからの友人。鬼門と共同で会館を開くが、経営面で意見が食い違い対立していた。事件当日は京都に訪れていた。
- 松井和生(岡田義徳)
鬼門の愛弟子だった華道家。鬼門に才能を評価されていたが、活花の方向性の相違から衝突していた。事件当日は家族で映画館に訪れていた。
その他
- 津田助広(椎名桔平)
突然刑務所に現れ、桂の死刑執行を執り行う。
- 一十一(神木隆之介)
謎の少年。止まった時間の中で動くことが出来るSPECホルダー。桂の死刑執行の瞬間に現れる。
- 近藤昭男(徳井優)
捜査一課弐係(通称:ケイゾク)係長。野々村とは弐係時代の上司部下の関係。警察内をたらい回しにされていた大島をミショウに連れてくる。
- 志村美鈴(福田沙紀)
芸大を目指す予備校生。SIT隊員・志村優作の妹。兄を植物状態にした瀬文を恨んでいる。物に触れることで物に宿っているビジョンを見ることが出来るようになり、海野に相談する。
- 海野亮太(安田顕)
警察病院の医師。美鈴の兄・優作の主治医。
- 地居聖(城田優)
東京大学大学院生。当麻の元彼氏でプロポーズをしていたが破局し、復縁を望んでいる。当麻からは”左利き”と呼ばれている。
- 正汽雅(有村架純)
毎回未詳に客を案内する婦警。野々村と不倫しており、野々村に離婚するように迫る。妊娠したかもしれないと呟く。
- 馬場香(岡田浩暉)
捜査一課管理官。事なかれ主義で面倒なことはミショウに押し付ける。
- 鹿浜歩(松澤一之)
捜査一課係長。叩き上げの刑事。すぐに現場にかけつられるよう常にスニーカー。
- 猪俣宗次(載寧龍二)
捜査一課の若手刑事。広島弁。
主題歌
主題歌はTHE RiCECOOKERSの「NAMInoYUKUSAKI」
視聴者の声
#SPEC 乙の回[青山華道家死体なき殺人事件]
— SPECネタ_bot【試運転中】 (@MPD_mishou) March 18, 2019
『京都』『アリバイ』『鈴虫』『血こん』等と筆で書きビリビリに破って天井へ放り投げる当麻。ハラハラと舞い落ちる紙片の中に凛として立つ―。
閃きが走り、全ての謎を解いた当麻「この犯罪は美しくない」
瀬文「何のパクリだ」#火村英生
SPEC 乙の回、出演者めちゃ豪華じゃん
— 家にいる (@ysyk_love) June 14, 2020
#SPEC 乙の回「天の双眸」
— 志摩 奨 (@shimasusumu3) June 13, 2020
当麻に対する瀬文のツッコミが激しい😁
千里眼の桂が獄中で伝えられ事態は急転直下・・・
当麻がアリバイ崩しで見せる観察眼と知識が凄い!
#SPEC 乙の回。マイコーな斎藤工さんのブレイクをこの時誰が予想してたでしょうか。ヤスケンといい、人選が上手い。
— 鎌谷 (@humpbacks_song) July 23, 2020
命を大事にしない人に対する瀬文さんのいらだち、志村さんのことを思うと辛い。
ツイッターが出てきた頃だね。
最後のシーン、グリーンマイルとか思い出すぐらいしんどかったです。
録画してたSPEC 乙の回 観てます👀
— chinatsu♪♪ (@JUJUchi816) June 16, 2020
みやびちゃん♡
有村架純さんだったんだ(๑⊙‿⊙๑)
その当時も観てたけど
今更 気がついた💦#SPEC
視聴はコチラ
ドラマ「SPEC(スペック)」の記事はコチラ
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前シリーズ「ケイゾク」の記事はコチラ
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