デスゲーム作品は世界中で沢山作られていますが、「ビンゴ」は一風変わったデスゲームもので展開が気になるつくりの映画でした。最後どんでん返しもあるので楽しめました。
確かに、デスゲームによくある頭脳戦や他のメンバーとの協力して戦っていくような話じゃなかったので、展開は気になったけど…賛否が分かれそうなエンディングでした。
作品紹介
『リアル鬼ごっこ』などのホラー作家・山田悠介の同名小説を、戦隊アクション出身の清水一希とAKB48の松井咲子共演で映画化。身近なゲームを殺人の道具に仕立てるという、山田作品ならではの恐怖を描く。2012年公開、100分。
原作 | 山田悠介 | 「リアル鬼ごっこ」「パズル」「スイッチを押すとき」 |
監督 | 福田陽平 | 「アイズ」「×ゲーム」「学校裏サイト」 |
脚本 | 山田政史・福田陽平 |
あらすじ
20XX年、日本。死刑制度の大改正が行われた。とある罪で収監させられている正哉が連行されたのは、自分がビンゴになれば即死刑執行の”人間ビンゴ”の会場だった。
ビンゴのルール
- 死刑囚たち
死刑囚たちは、数字の書かれたマス目の上に無作為に座らされ、自身のマスの数字が呼ばれるとマス目が赤く点灯、ビンゴになった時点で対象となった死刑囚はその場で一斉に刑が執行される。都合上斜めリーチは無し。
- 投票者たち
死刑囚たちが最期に会いたかった人たちで、死刑囚の家族や、被害者家族、悪友など。
彼らは死刑囚を救おうとする者、生きていられると困る者など事情はそれぞれ。
デスゲームに参加する死刑囚と、投票者たちで立場や経緯が全く違うため、両者の視点で語られる点が新鮮で、結構真面目に作ろうとしているのだなと感じました。
登場人物
- 正哉(清水一希)
元少年Aの死刑囚。突然始まったビンゴに何も分からないまま強制参加させられる。
- 真弓(松井咲子/元AKB48)
正哉が最期に会いたかった女性。ビンゴで正哉を何とか死刑にならないよう投票するが…
- 関西弁の死刑囚(田中俊)
ビンゴのことを知っていた死刑囚。陽気な性格でビンゴすると赦免されると思っていた。
- 冷静な死刑囚
人数と集められた囚人の罪状から、ほとんどの囚人が助からないことに気づく。投票システムに気づき、来ているであろう友人に助けを乞う。
- 女性の死刑囚
自分の罪を悔やんでいる。
- 細身の死刑囚
自分に投票されないよう他の囚人の罪状を指摘し、暴露していく。マザコン。
- 元記者の死刑囚(杉本凌士)
記事捏造のため殺人や自殺教唆を行っていた死刑囚。正哉が起こした事件について知っていた唯一の囚人。正哉に取引をもちかける。
- ビンゴルームを仕切る官僚(加瀬信行)
- 元記者の死刑囚の妻(田中里衣)
主題歌
主題歌は菅原紗由理の「恋の魔法」。
視聴者の声
今日見た映画『ビンゴ』。死刑囚を集めて行われるデスゲームがまさかのビンゴ大会。 pic.twitter.com/pPb3pQaFkd
— 服部昇大/金曜日 東ム46b (@hattorixxx) June 11, 2021
デスゲーム見て~と思って『ビンゴ』って映画観たんですけど演出がやけに派手で途中からニコニコしてた
— GODOG (@GODOG_KAWAii) February 21, 2022
映画【ビンゴ】
— えばと (@wUnBJtIcaRFk7D3) April 8, 2022
映像ならではのトリックは良かった
ただ人物が多く、特に深掘りもされないので感情移入がしにくい。そのためデスゲームもの?に求められるハラハラ感はない
ピアノをもっと印象付ければ良い方向に気味悪くなったかも
映画「ビンゴ」観た。こういう馬鹿馬鹿しいデスゲーム系はけっこう好き。死刑囚と別室組の関係性とか罪状などもう少しわかりやすかったら良かったかな。あとツッコミどころは多々あったけどさすが山田悠介、フォーマットは良かった
— トモさん (@walk_idiot_walk) May 3, 2021
「ビンゴ」って映画見ました。設定とか、死刑囚、被害者家族、加害者家族の考え方とか心の揺らぎが丁寧に描かれてたと思う。オチも読めなかった。騙された〜。
— 世の中嘗め太郎 (@Trishula_027) September 8, 2022
1個言うなら死刑執行が凄いアッサリだった。25人もいて殆ど見せない。これが一種のデスゲームだと思わせるにはそれが必要だった。怖くない
視聴はコチラ
Ⓒ2012山田悠介・角川書店「ビンゴ」製作委員会
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