作品紹介
ガーディアン賞、カーネギー賞など、数々の名立たる文学賞を制するパトリック・ネスの傑作SF小説を映画化。監督は大ヒットメーカーのダグ・リーマン。主演は英国からハリウッドへ進出し、今や世界中から愛されているトム・ホランド。共演は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でスターダムを駆け上がったデイジー・リドリーと、21世紀を代表する名優マッツ・ミケルセン。その他、『ゴジラvsコング』のデミアン・ビチル、『ハリエット』でアカデミー賞®にノミネートされたシンシア・エリヴォ、『ジュマンジ』シリーズのニック・ジョナス、『グローリー/明日への行進』でゴールデン・グローブ賞にノミネートされたデヴィッド・オイェロウォと実力派が集結。
巨大宇宙船、エイリアンとの戦い、謎に満ちた星──壮大なスケールと映画史上初の設定によるエキサイティングなストーリーで、映画ファンを驚愕と歓喜の〈ニュー・ワールド〉へと連れ去る、新感覚SFエンターテイメント!。2021年公開/109分
原作・脚本 | パトリック・ネス | 「怪物はささやく」 |
監督 | ダグ・リーマン | 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」「ボーン・シリーズ」 |
脚本 | クリストファー・フォード | 「スパイダーマン:ホームカミング」「コップ・カー」 |
撮影 | ベン・セレシン | 「ゴジラvsコング」「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」 |
音楽 | マルコ・ベルトラミ | 「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」「ロングショット」 |
音楽 | ブランドン・ロバーツ | 「ウイング・アンド・プレイヤー」 |
あらすじ
西暦2257年、〈ニュー・ワールド〉。そこは、汚染した地球を旅立った人類がたどり着いた〈新天地〉のはずだった。だが、男たちは頭の中の考えや心の中の想いが、〈ノイズ〉としてさらけ出されるようになり、女は死に絶えてしまう。この星で生まれ、最も若い青年であるトッド (トム・ホランド) は、一度も女性を見たことがない。ある時、地球からやって来た宇宙船が墜落し、トッドはたった一人の生存者となったヴァイオラと出会い、ひと目で恋におちる。ヴァイオラを捕えて利用しようとする首長のプレンティスから、彼女を守ると決意するトッド。二人の逃避行の先々で、この星の驚愕の秘密が明らかになっていく──。
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※以降は一部ネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。
登場人物
- トッド(トム・ホランド)
惑星ニューワールド生まれの青年。孤独を好む物静かな性格で、自分のノイズが制御出来ないことを鬱陶しく感じている。自分のノイズが人に伝わってしまうことも嫌なので一人で森にいることが多い。幼い頃に両親は亡くなっており、養父のベン、キリアンと町はずれの農場で畑作業を手伝っている。森で出会った初めて見た女性・ヴァイオラを一目で気に入り、彼女を助けようと奔走する。
- ヴァイオラ(デイジー・リドリー)
プレンティスタウンの近くの森に墜落した宇宙船に乗っていた唯一の生き残り。ノイズに困惑するが、何とか宇宙船の本船へ合流できるようコンタクトをとれる設備を探す。
- マンチー
トッドの愛犬にして親友。
プレンティスタウン
プレンティスが首長の男性しかいない社会。
- デヴィッド・プレンティス(マッツ・ミケルセン)
ノイズをコントロールする術に長けたプレンティスタウンの首長。先住民スパクルとの戦争の英雄。他人の思考もコントロール出来るため住人たちからは恐れられている。ヴァイオラを尋問し、ニューワードへの入植を準備している宇宙船が来ていることを聞くと、新しい入植者を皆殺しにし宇宙船を奪うことを考える。
- デイヴィー・プレンティス・ジュニア(ニック・ジョナス)
首長の息子。ヴァイオラの荷物を触ったせいで騒ぎが起き、その隙に逃がしてしまう。
- アーロン牧師(デヴィッド・オイェロウォ)
トッドに絡んでくる神父。ヴァイオラを悪魔と呼び執拗に追う。住人たちからは恐れられている。
- ベン(デミアン・ビチル)
トッドの養父。トッドの亡くなった母からトッドを託され育ててきた。首長のことは良く思っておらずトッドが首長から悪影響を受けないか心配している。ヴァイオラを守りたいというトッドにファーブランチという入植地に向かうように伝え、トッドの母の日記を持たせ逃がす。
- キリアン・ボイド(カート・サッター)
トッドの養父。ベンのパートナー。トッドを守ろうしてデイヴィーに射殺される。
ファーブランチ
女性や子供もいる第2の入植地。プレンティスタウンから逃げて来た住人も住んでおり、プレンティスタウンを恐れており、極力関わらないようにしている。
- ヒルディ(シンシア・エリヴォ)
ファーブランチの首長。プレンティスとは知り合いだが、互いに距離を置き不可侵の関係を続けてきた。ヴァイオラに第1波の入植地ヘイブンに行けば宇宙と交信がとれると教え、2人をプレンティスから逃がす。
原住民
- スパクル
惑星ニューワールドの原住民。過去に入植者たちとの戦争があり、女性が皆殺しにされたことで惑星の人間は男しかいない。と、されているが…
真相
トッドに託されたトッドの母親の日記から、プレンティスタウンの女性を殺したのはプレンティスとアーロン牧師。
視聴者の声
トム・ホランド主演の、不気味なほどに静かなSF『カオス・ウォーキング』
— パミ/酒と映画と小説のWEBライター (@PermiiO) May 31, 2023
街の長を務めるマッツ・ミケルセンが、いつもみたいな上品さを控えめで、結構ワイルド系なのがカッコイイ。#マッツ・ミケルセン#映画 pic.twitter.com/KlSp0oQAen
カオスウォーキング観てる中
— よいちょ(映画秘宝☆イズム2024.6) (@oTjnVvjhCbfNpMa) June 1, 2023
トムホランドとマッツミケルセンのタッグ最強でしょう
『僕はトッドヒューイット』🤣
トムホとマッツの「カオス・ウォーキング」を観たけど、思ってたより面白かったな。ある星に入植したら、男たちだけサトラレになった、みたいな。
— さちえ🐻🐰 (@rest_time) June 1, 2023
リーマン『カオスウォーキング (2021』 とても面白かった
— icePie also known as Modstoon (@quzxoco) June 1, 2023
舞台は男性の思考が実像イメージとなって外に漏れてしまう入植惑星
ソラリスをアドベンチャーにしたようなものだけどアイデアを上手く使って飽きさせない
動物の痛ましい場面がいくつかあるのでそこは注意されたし
https://t.co/j9UMAXhvgL
他人に見せられない、内面をさらけ出せず共感してもらうこともできないという、男らしさによる苦しみも描いていて、ほんとにおもしろいSF映画。
— ろきせ (@brzbb01) June 1, 2023
作品イメージ
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