古畑任三郎 VS 落語家･市川染五郎（十代目松本幸四郎）「若旦那の犯罪」

作品紹介
あらすじ
登場人物
視聴者の声
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作品紹介

柔らかい物腰のうちに秘めた卓越した推理力。警視庁捜査一課の殺人事件担当・古畑任三郎（田村正和）が、完全犯罪をたくらむ犯人たちと対決していく人気ドラマ。1999年に放送された第3シーズンの第1話「若旦那の犯罪」。

演出	河野圭太	「危険なビーナス」「ドクターホワイト」「椿山課長の七日間」「子ぎつねヘレン」
脚本	三谷幸喜	「鎌倉殿の13人」「真田丸」「記憶にございません!」「ステキな金縛り」

あらすじ

独演会を控えた人気の若手落語家・気楽家雅楽（市川染五郎）は、兄弟子の二つ目・気楽家苦楽（モロ師岡）の作った新作落語「タイムマシンで行こう」を演じたいと強く思っていた。真打ちの雅楽は人気もあったが、古典の素養も、新作を作る力量も無い。そこで、兄弟子の新作を自分のものにしたかったのだ。しかし、苦楽に知れると落語家人生は終わる。雅楽は苦楽を亡き者にする完全犯罪を企てたのだった。雅楽は、師匠の気楽家有楽（梅野泰靖）に稽古を付けてもらうのを自分の代わりに苦楽に頼む。目の悪い師匠には変装していけば解らないと苦楽を説得する。その間、雅楽は一門の事務所に忍び込み、真打昇進のリストを盗み出す。そこには苦楽のライターを置いておく。苦楽がアパートに帰ったのを見計らい、雅楽は苦楽を訪ねた。新作を欲しいと最後の交渉をするが、苦楽は取り合わない。雅楽は悲し気に苦楽の喉を掻…

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登場人物

古畑任三郎（田村正和）
警視庁刑事部捜査一課の刑事で、階級は警部補。警視庁きっての推理力の持ち主で、わずかな手がかりや発言の矛盾を即座に見抜く鋭い観察眼と、犯人の裏をかく巧みな話術により、幾多の事件を早期解決に導いている。立ち振る舞いは紳士的だが、その一方で幼稚な程細かいことにこだわり、悪戯好きで負けず嫌いな性格でもある。若旦那の言葉から犯人ではないかと怪しむ。

気楽家雅楽（市川染五郎）
人気の若手落語家。テレビにも出演しており、師匠である気楽家有楽の甥っ子。独演会を控えているが、兄弟子である苦楽の本を使わせて欲しいと頼み込むが断られたため、勝手に使ってしまう。使わせないという苦楽を殺害し自殺に見せかける。

気楽家苦楽（モロ師岡）
気楽家雅楽の兄弟子。本は面白いが人気がなく後輩に抜かれており燻っている。

気楽家有楽（梅野泰靖）
雅楽、苦楽の師匠。目が悪い。

今泉慎太郎（西村まさ彦／制作時は西村雅彦）
古畑の部下。階級は巡査。西園寺に居場所を奪われ田と感じており、疎ましく感じている。

西園寺守（石井正則）
古畑の部下。背は低いがきわめて優秀な刑事。生真面目で気が利くため古畑からの評価は高い。

桑原万太郎（伊藤俊人）
鑑識係。元落研で若旦那のファン。

視聴者の声

『古畑』。市川染五郎(幸四郎)さんの『若旦那の犯罪』は、脇を固める梅野泰靖さん、モロ師岡さんなど実に味があり印象深い。梅野さんは『今夜、宇宙の片隅で』『新選組！』、千本のっこのマネージャーなどでも楽しませ唸らせてくれました。梅野さんも田村さんも、、寂しい。#古畑任三郎 #梅野泰靖
— nojima＊mori-oh (@4LMtetx4IkgqTbb) May 21, 2021

最近再放送でドラマ【警部補・古畑任三郎】やってたので１話から観ました❣️

中森明菜ｻﾝむっちゃ綺麗で可愛くて素敵🥰

凄く気になったのは、１話…雨の降らせ方…エグ過ぎへん？(笑) pic.twitter.com/pXTJueCim8
— ELLY (@42ELLY710) June 9, 2022

古畑任三郎第3シーズン1話の犯人は松本幸四郎（元市川染五郎）で、古畑任三郎スペシャル5の犯人も松本幸四郎（現松本白鸚）…ってコト！？歌舞伎とか落語とか、襲名制度がある界隈はややこしいなぁ…。
— あくまのゴート (@akumano_goat) May 19, 2023

先週、再放送されてて録画してた古畑任三郎vs染五郎を観ました。
全員の演技がキレッキレで、古畑にどんどん追い込まれる感じ、久しぶりにドキドキしました。
落語の師匠が「刑務所に慰問にいってやるよ。一門引き連れて！！」って言うてる後ろで三谷幸喜のどや顔が見えたのは俺だけか。#古畑任三郎
— りょうすけ (@low_iq_241) June 1, 2021