ニコラス・ケイジが製作・主演を務め、廃墟となったテーマパークで悪魔のようなアニマルロボットたちに襲われる人々を描いたアクションスリラー。2021年/88分。英題:Willy’s Wonderland
監督 | ケヴィン・ルイス | 「ASHRA アシュラ」 |
脚本 | G・O・パーソンズ | |
撮影 | デヴィッド・ニューバート | 「沈黙の鉄槌」「KEY 死体の中の遺留品」 |
編集 | ライアン・リーバート | |
音楽 | エモワ |
あらすじ
ある男が車の故障で人里離れた町にとりのこされてしまう。通りかかった修理工に助けられるが、車の修理代が払えず、代わりに廃墟となったテーマパーク“ウィリーズ・ワンダーランド”の清掃員として一晩働くことを提案される。軽く引き受けたものの、男は遊園地に閉じ込められ、アニマルロボットたちに襲われることに。かつて子供たちの遊び場だった施設には暗い過去があり、呪われたロボットたちは殺人鬼となっていた。
※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。
登場人物
- 男(ニコラス・ケイジ)
故障した車を修理するため、日雇いの仕事をテックスに斡旋され一晩ウィリーズ・ワンダーランドで掃除作業することになる。寡黙で表情も変わらないため何を考えているのか分からない謎の男。生真面目に掃除を行い、マスコット達に襲撃されても淡々と破壊し、掃除を決して止めない。休憩時間を設定し、持ち込んだPUNCHという缶の炭酸飲料を飲み、休憩室にあったピンポールマシンを楽しむ。
- リブ(エミリー・トスタ)
ウィリーズ・ワンダーランドを放火しようとして警察に逮捕される。ウィリーズ・ワンダーランドで一晩過ごすことになった男を助けようとウィリーズ・ワンダーランドに忍び込む。
- ルンド保安官(ベス・グラント)
ヘイズビルの女性保安官。リブを養育している。
- エヴァン(デビッド・シェフテル)
ルンド保安官の同僚。
- テックス・マカドゥー(リック・ライツ)
ウィリーズ・ワンダーランドの現在のオーナー。住人達に被害が出ないようルンド、ジェドと生贄をウィリーに届けるよう約束している。
- ジェド・ラブ(クリス・ワーナー)
車の修理工。男の車は明日の朝までに修理出来るが、ATMが壊れており
- クリス(カイ・カドレック)
リブの仲間。リブに想いを寄せている。逮捕されたリブを仲間達と助け出し、ウィリーズ・ワンダーランドを燃やそうとする。リブを助けるかどうかでボブと揉めるが結局全員でウィリーズ・ワンダーランドに入ることになる。キャミ―に殺される。
- キャシー(ケイリー・コーウェン)
リブの友達。リブの味方でウィリーズ・ワンダーランドに忍び込んだリブを助けようとする。アーティーに殺される。
- ボブ(テレイル・ヒル)
キャシーの恋人。ハッピールームでダンとお楽しみのところをアーティーに殺される。
- ダン(ジョナサン・メルセデス)
まとめ役。サイレン・サラとテイトに襲われ殺される。
- アーロン(クリスチャン・デル・グロッソ)
リブの仲間。背後からナイティ・ナイトの剣で胴体を貫かれて殺される。
- ウィリー・ウィーゼル/ジェリー・ロバート・ウィリス(グラント・クレイマー)
ウィリーズ・ワンダーランドの創設者。従業員たちと遊園地に訪れた人々を殺害していた殺人鬼。警察に踏み込まれた際、黒魔術を行いマスコットキャラクターのウィリー・ウィーゼルに魂を定着させ殺人を続けている。
- サイレン・サラ(ジェシカ・グレイブス・デイヴィス)
妖精のマスコット。ルンド保安官に手首を縛られた男に襲い掛かるが返り討ちに遭う。
- キャミー・ザ・カメレオン(グラント・クレイマー)
カメレオンのマスコット。隠れていたクリスを甘い言葉で誘い出し殺害。リブを襲うが現れた男に捕まり、頭部を捩じ切られる。
- ティト・ザ・タートル(クリス・シュミットJr.)
亀のマスコット。警察署に戻る車に乗っており、エヴァンとリブを襲撃。エヴァンを殺すが、リブがショットガンで対抗し、返り討ちに遭う。
- アーティ・ザ・アリゲーター(クリストファー・ブラッドリー)
ワニのマスコット。ボブとキャシーを食い殺すが、男に口を裂かれて破壊される。
- ナイティ・ナイト(デューク・ジャクソン)
西洋の騎士風のマスコット。リブを襲撃するが、現れた男に壁に叩きつけられた上に持っていた剣で首を切断される。
- ガス・ザ・ゴリラ(ビリー・ビュジー)
ゴリラのマスコット。トイレ掃除をしていた男に襲い掛かるが、殴り倒され破壊される。
- オジー・ザ・オーストリッチ(B・J・ガイヤー)
ダチョウのマスコット。男に折ったモップで滅多打ちにされ、背骨を引き抜かれて破壊される。
視聴者の声
ウィリーズ・ワンダーランドって映画面白かったからオススメ
— メルシー (@mamiruton369) August 13, 2023
ニコラスケイジが殺人アニマルロボットをなぎ倒していくだけのホラーコメディで頭空っぽにして見れるから金曜の仕事終わりとかに見てほしい
続いて「ウィリーズ・ワンダーランド」観る。ニコラス・ケイジが夜なべして延々お掃除する映画。(休憩時間にピンボールする)
— Cafe-MIDIPILE-Tokyo@1月初旬閉店しちゃいました… (@MidipileTokyo) August 11, 2023
今日は元気なかったので、ひたすら映画ウィリーズ・ワンダーランドを見てた。
— あいも (@aimo01) August 8, 2023
廃遊園地の殺人マスコットたちをニコラス・ケイジがボコボコにするホラー(?)映画でした。とても良かった。
ウィリーズ・ワンダーランドというおじさんが修理代のためにお掃除バイトを規則正しくきっちりこなしつつ隙間の休み時間にゲームで遊んだり歌ったりする映画を観ました
— マチ⭕ (@indeed_winter) August 6, 2023
ウィリーズ・ワンダーランドを鑑賞。凄い感想に困る。何このサイコパス映画。後々カルト的な人気が出そう。何この映画マジで。面白かったけどさ。
— レプリカ (@Replica_from_GC) August 7, 2023
ニコラス・ケイジのセリフが数回の溜め息しかない『ウィリーズ・ワンダーランド』は、誰かのゲーム実況配信で見たような状況で、でも誰よりもプレイがうまい格闘ゲームのようにニコラス・ケイジがモップと拳で凶悪なロボットたちを破壊していくのがおもろい。ただ殺される若者たちが下品なとこある。
— りんご酢 (@RingoSu_dayo) August 11, 2023
作品イメージ
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