映画「Jam Films」は、日本の映画監督たちによって作られたオムニバス形式の短編作品集です。各監督が独自の世界観やテーマで短編映画を制作し、それらが一つの作品として繋がっています。
「Jam Films」は全7作品からなり、各作品は異なる監督が手掛けています。それぞれの作品は独自のストーリーや演出で人気を集めており、幅広いジャンルやテーマをカバーしています。2002年公開
「コールドスリープ COLDSLEEP」あらすじ
人類移住計画の為に、地球から20光年離れた惑星に送られたエリート調査員のフジオ。”コールドスリープ“状態から目覚めた彼は、仲間のナオミからカプセルに欠陥があった為に他のメンバーの脳細胞が破壊されてしまったことを告げられる。しかし、それは頭脳が発達し過ぎたが故に地球を破滅に追い込んだ人類の愚かさを悔いたナオミの父である博士が仕組んだことだった。博士の目的、それはバカによる平和な国作り。やがて、新しい人類の母になる運命を背負わされたナオミを残し、フジオの脳細胞も破壊されていく。15分。
原作・監督 | 飯田譲治 | 「アナザヘヴン」「ドラゴンヘッド」「らせん」「沙粧妙子 最後の事件」 |
原作 | 梓河人 | 「アナザヘヴン」 |
撮影 | 高瀬比呂志 | 「DEATH NOTE デスノート」「39 刑法第三十九条」「マルタイの女」 |
音楽 | 池頼広 | 「パパとなっちゃんのお弁当」「虐殺器官」「どろろ」 |
※以降はネタバレを含みますので、本編を視聴した後で読むことをおススメします。
登場人物
- フジオ(大沢たかお)
コールドスリープから目覚めた数学者。頭が混乱し、自分が何者なのか思い出せない。
- ナオミ(角田ともみ)
フジオの同僚。フジオよりも先に目覚めており、フジオが目を覚ますのを待っていた。壊れた通信機を直すようフジオに頼む。
- 同僚たち
コールドスリープの影響で馬鹿になってしまった元天才のフジオの同僚たち。
- 博士(筒井康隆)
人類に絶望した博士。ナオミの父親。世界から争いを無くすため、賢くなり過ぎた人類が馬鹿になるようコールドスリープの機会に細工をする。
視聴者の声
JAM FILMSを見てるけど、コールドスリープって話、コメディに仕上げているけどよくよく考えたら、グロテスクな。人類は賢くなり過ぎた、として避難先の惑星に送ったクルーたちを、コールドスリープ中に脳細胞を破壊して、おバカにしてしまう…。計画の発端である博士(父)の娘だけはまともなまま、親
— ジブリ新作を浴びた天野 (@amanobb) June 11, 2020
というわけで、わりと調子悪いのだけど、まぁ夏が近付いてるからだと思います。夏とは心身共に弱るものです。脳が夏眠したいと訴えてます。…ということを考えるといつも「コールドスリープ」(Jam Films)思い出す。大沢たかお良かった!
— 大久保恵 (@okubomegumi) April 26, 2012
ここ、地球だろ?
— 大沢たかお・台詞bot (@takao_serifubot) March 19, 2023
だって、地球以外にこんな建物
建ってるわけないだろ?
トリイ フジオ
「Jam Films」『コールドスリープ』
(監督/飯田譲治)#大沢たかお
3作目は飯田譲治監督の「コールドスリープ」。しょっぱなからSFっぽいグラフィック。主演は大沢たかお。
— すいま ver.❄️2023/10 Aqours地元愛祭り (@SuimA7) May 4, 2010
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